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「白鵬時代」は続くのか? 今日の白鵬対稀勢の里は、今後の相撲界の流れを変える

2016-03-23 14:06:21 | 日記
今日は、いよいよ白鵬対稀勢の里の大一番。この相撲の結果如何によって、長年続いた白鵬を筆頭とするモンゴル勢の天下が、これからも続くかどうか決まると思います。白鵬が勝てば、まだまだ続くでしょうし、稀勢の里が勝てば、くさびを打ち込むことができます。
このところ、終盤戦の乱れを指摘される白鵬。ここ一番での勝負弱さから、衰えを指摘する声も上がりますが、私、問題は、モチベーションだと思っています。たとえ、琴奨菊に負けようが、モンゴル勢の後輩に負けようが、白鵬にとっては、言葉は悪いですが、痛くもかゆくもないのでは・・・と思います。が、対稀勢の里戦だけは別格です。それは、2度にわたり、連勝を止められたということだえではなく、もっと深いところに根のある問題だと思います。
「こいつに負けたら、王座をとってかわられる」白鵬には、これぐらいの思いがあるのではないでしょうか? その気持ちが、如実に表れるのは立ち合いです。、対稀勢の里戦では、タイミングをいかにずらすかなど、多くの策を弄しています。それは、白鵬の目指す「後の先」とは、真逆のものです。悪く言えば、なりふり構わない、余裕のかけらもない作戦です。
今日も、白鵬は、もてるすべての体力・知力を使って、稀勢の里戦に臨むでしょう。もしそれを、稀勢の里が打ち破ることができたなら、それは、「白鵬時代」の終わりを告げる一番になると思います。