池袋文芸座で上映中の特集「魅惑のシネマクラシックス」からF•ラング監督の「恐怖省」観てきました。原作は「第三の男」のグレアム•グリーン。1944年の作品です。
舞台は第2次世界大戦中のイギリス。主人公のニールが精神病院を退院するシーンから始まります。なぜ精神病院からなのか? 映画の中で答えは明かされますが、出足としては、現代では分かりにくい始まりです。さてニールは、ロンドンに向かいますが、列車を待つ間、駅前のバザーを覗き、コンテストの賞品のケーキを手に入れます。が、このケーキによって、彼はナチの陰謀に巻き込まれてしまうというストーリー。
90分に満たない上映時間なので、話はよどみなく進みますが、時間の割にストーリーが入り組んでいるので、ついていくだけで精一杯。サスペンスの常道である主人公が絶対絶命のピンチに陥るシーンは、割とあっさりカタがついてしまいます。ただ、思わぬ人間が敵だったのは、意表を突かれました。
舞台は第2次世界大戦中のイギリス。主人公のニールが精神病院を退院するシーンから始まります。なぜ精神病院からなのか? 映画の中で答えは明かされますが、出足としては、現代では分かりにくい始まりです。さてニールは、ロンドンに向かいますが、列車を待つ間、駅前のバザーを覗き、コンテストの賞品のケーキを手に入れます。が、このケーキによって、彼はナチの陰謀に巻き込まれてしまうというストーリー。
90分に満たない上映時間なので、話はよどみなく進みますが、時間の割にストーリーが入り組んでいるので、ついていくだけで精一杯。サスペンスの常道である主人公が絶対絶命のピンチに陥るシーンは、割とあっさりカタがついてしまいます。ただ、思わぬ人間が敵だったのは、意表を突かれました。