先日、京橋の「近代美術フィルムセンター」で、往年の喜劇王の主演作品観てきました。「木下忠司の映画音楽」という特集で上映された「シミキンのオオ!市民諸君」という映画です。昭和23年の作品。シミキンこと清水金一。私、名前ぐらいは聞いたことありますが、おそらく姿を観るのは初めてです。
物語は、その時代らしく成金の屋敷からスタートします。成金趣味そのままに、「丹下左膳の義眼」など、偽物の骨董を買って、1人悦にいる成金男。そんな男が骨董品と思って買ってしまったのがナマズ島という無人島。しかし、さすがに戦後のドサクサを図太く生き抜いてきた男なので、そんなことではめげません。その無人島に一大リゾートランドを造り、大儲けしようと企みます。ところが、そこには原住民が住んでいて、彼らとの間に騒動が起こるという話。シミキンは原住民で、後に文化的生活に籠絡されるという男を演じています。WIKIによると、シミキンには「ハッタースゾ!」「ミッタァナクテショーガネェ」などの決め台詞があったとのことですが、なぜか、この映画では聞かれませんでした。
物語は、その時代らしく成金の屋敷からスタートします。成金趣味そのままに、「丹下左膳の義眼」など、偽物の骨董を買って、1人悦にいる成金男。そんな男が骨董品と思って買ってしまったのがナマズ島という無人島。しかし、さすがに戦後のドサクサを図太く生き抜いてきた男なので、そんなことではめげません。その無人島に一大リゾートランドを造り、大儲けしようと企みます。ところが、そこには原住民が住んでいて、彼らとの間に騒動が起こるという話。シミキンは原住民で、後に文化的生活に籠絡されるという男を演じています。WIKIによると、シミキンには「ハッタースゾ!」「ミッタァナクテショーガネェ」などの決め台詞があったとのことですが、なぜか、この映画では聞かれませんでした。