志の輔 談春「傳志会」

志の輔 談春 雲水 生志の立川流真打ちが登場する「傳志会」 今回で5回目。会場のイイノホールは、満員です。
開口一番 雲水師は 昨今の政治事情のマクラから「阿弥陀ケ池」
続く談春師 たけし独立のマクラで笑わせ 「小言幸兵衛」 火曜日の独演会といい、このところ珍しい落語を聴かせてくれてます。
仲入り後 志の輔師「小間物屋政談」 これも久しぶりに聴く噺。やはり、志の輔師の人情噺は、しっとりと聴きごたえがある。今回も、相生屋小四郎の数奇な人生を、たっぷり聴かせてくれました。
トリは生志師 「百年目」 「小間物屋政談」で、既にお腹いっぱいになっているので、ちょっと集中して聴くのが難しかった。場内も、そんな雰囲気で、演者には気の毒な部分もありましたが、これまた正攻法で演じたのは立派。