渋谷ル•シネマで上映中の「修道士は沈黙する」観てきました。
舞台は、G8の財務相会議。各国の大臣が集まるなか、場違いな修道士•サルスが現れます。彼は、IMFのロシェ専務理事に呼ばれてきたのです。会議では、発展途上国の経済に大打撃を与えるような問題が話し合われることになっています。その前夜、サルスはロシェに呼ばれ、ある告解を受けます。実は、ロシェ 末期癌で死期も間近。今迄の「金」に執着してきた人生に疑問を持ったのです。
翌朝、ロシェは ビニール袋をかぶった姿で発見されます。自殺か他殺か? 当然、サルスは疑われます。彼は、警察の取り調べや大臣の質問にも沈黙を貫き、代わりに鳥の絵を書いたりして、何かを伝えようとします。
同じく この会議に招待された人気女性作家のクレアの助けを借りながら、サルスは真相に迫っていきます。そして•••
経済一筋で生きてきた人間が、自らの死を目前に、自分の生き方に疑問を感じ、ひいては、その死が 全世界の経済問題に、大きな影響を与える。「経済」に重きを置けば、そこで大切なものを失う危険もある。そのバランスを、どうとるか? 映画は、こんな問題に答えを出していきます。私、経済問題には、全く無知なので、途中わかりづらい部分もありましたが、全体としては、共感できる映画でした。
舞台は、G8の財務相会議。各国の大臣が集まるなか、場違いな修道士•サルスが現れます。彼は、IMFのロシェ専務理事に呼ばれてきたのです。会議では、発展途上国の経済に大打撃を与えるような問題が話し合われることになっています。その前夜、サルスはロシェに呼ばれ、ある告解を受けます。実は、ロシェ 末期癌で死期も間近。今迄の「金」に執着してきた人生に疑問を持ったのです。
翌朝、ロシェは ビニール袋をかぶった姿で発見されます。自殺か他殺か? 当然、サルスは疑われます。彼は、警察の取り調べや大臣の質問にも沈黙を貫き、代わりに鳥の絵を書いたりして、何かを伝えようとします。
同じく この会議に招待された人気女性作家のクレアの助けを借りながら、サルスは真相に迫っていきます。そして•••
経済一筋で生きてきた人間が、自らの死を目前に、自分の生き方に疑問を感じ、ひいては、その死が 全世界の経済問題に、大きな影響を与える。「経済」に重きを置けば、そこで大切なものを失う危険もある。そのバランスを、どうとるか? 映画は、こんな問題に答えを出していきます。私、経済問題には、全く無知なので、途中わかりづらい部分もありましたが、全体としては、共感できる映画でした。