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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

宝塚雪組 望海風斗 「ファントム」

2019-02-07 10:43:24 | 日記
宝塚劇場で上演中の雪組公演「ファントム」です。

望海風斗がファントム。
真彩希帆がクリスティーヌ。
シャンドン伯爵が彩凪翔
オペラ座の新支配人•アランが朝美絢
その妻でプリマドンナのカルロッタが舞咲りん
前支配人ジェラルドが彩風咲奈
です。

舞台は、19世紀後半のオペラ座。
街角で歌うクリスティーヌを見染めたのが、オペラ座のパトロン・シャンドン伯爵。
彼は、クリスティーヌをジェラルドに預けようとします。
が、折悪しく ジェラルドは支配人をクビになり、新たにアランという支配人がやってきます。
新支配人が挨拶しているとき、1通の手紙が。
ファントムからのものでした。

この後は、大体「オペラ座の怪人」パターンで物語が進んでいきます。
違うのは、ジェラルドだけは、オペラ座の地下に住むファントムの下へ出入りできる。
そして、実は、2人には 哀しい関係があった。
ここが この作品の肝でしょう。
さらに、ここには 怪人の母親であるペラドーヴァ(朝月希和)という若い歌手の物語も絡んでくる。
私 原作読んでないので知りませんが、きっと このエピソードが書かれているのでしょう。
ただ、私は、この件 好きではない。
同性から見て、ジェラルド クズですもんね。
ただ、私の周りは、ラストに向けて、皆 すすり泣きが止まらなかった。

これは、望海風斗らの演技と、「世界のどこに」「私の真の愛」などの楽曲の賜物でしょう。
かく言う私も、ウルウルしましたもんね^_^