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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

大地真央&中村梅雀 「夫婦漫才」

2019-02-14 10:56:52 | 日記
明治座で上演中の「夫婦漫才」です。
大地真央&中村梅雀が 夫婦漫才師を演じる舞台。
豊川悦司の原作 ラサール石井が演出を担当しています。

舞台は、昭和ヒトケタの大阪。
貧乏長屋で女の子が産まれます。信子と名付けられた この娘 美しく成長します。
時代は 戦争に突入。兄妹のように育った 隣家の伸郎も戦地へ。
実は、大阪が大空襲に襲われた夜 2人は結ばれていました。
結果 生まれた男の子 伸郎の母•和子(竹内都子)の面倒を見ながら、信子は伸郎の帰りを待つ毎日。
やがて、シベリア送りになっていた伸郎が、ようやく帰国。
この時、和子が 女手一つで苦労してきた信子のことを

「この子は まだ19やで」と連呼し、大地が照れるという
お馴染みのギャグが楽しい。

お馴染みのギャグと言えば、劇中 漫才師になった2人が演じる新喜劇の場面があり、
啖呵を切った信子が

「怖かった!」
という 未知やすえのギャグをやったシーンも受けた。

物語は、夫婦漫才として奮闘する2人の姿を描いていきます。
共演陣も、川崎麻世 吉沢京子 上杉祥三 村上ショージ かしまし娘の庄司花江など なかなかのメンバーで 3時間ちょい 楽しませていただきました。