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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

優河「ヴァイオレット」

2020-09-09 09:25:35 | 日記
先週末観たミュージカルのお話です。
「ヴァイオレット」
4月から5月にかけて、池袋の東京芸術劇場で公演される予定が
コロナで中止。
が、今回、同じ劇場で3日間 5公演だけ上演される事になった。

オフ•ブロードウェイ ウエストエンドで上演され、
日本へ上陸。
主演のヴァイオレットは、Wキャスト。
唯月ふうかと優河。
私が観た回は、優河。
この方、シンガーソングライターで、石橋凌さんのお嬢さまという事です。
今回が初舞台。
子供の頃、事故で顔に大きなキズを負ったヴァイオレット。
お金を貯めて、伝道師に傷を治してもらおうと旅に出ます。
長距離バスに乗る長旅。
そこで、出会った老婆、白人兵士、黒人兵士。
老婆を島田歌穂 白人兵士のモンティを成河 黒人兵士のフリックを吉原光夫が演じています。
彼らとの出会いから、自分の過去と向き合う事になったヴァイオレット。
果たして、彼女の目的は、果たされるのか
というお話。

舞台上には、9人のバンドマン。
奏でるメロディは、冒頭の「井戸の底深く」から
なかなかパワフルなものが多い。
ベテラン勢に囲まれた優河。
兵士たちとの三角関係など、初舞台とは思えぬ演技を見せてくれました。