プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「宝塚」の不文律廃止

2020-09-15 09:56:37 | 日記
100年以上の歴史を誇る宝塚が、幾つかの慣例を廃止すると発表しました。
「あいさつ」「表情」「言葉遣い」「謝り方」「校内掃除」の5項目
もう少し具体的に言うと、
例えば、先輩の乗る阪急電車への一礼廃止
先輩の前での「予科顔」「予科語」廃止など。
主に、先輩への敬意を表する事柄が多いようです。
理由は、下級生の負担を減らすため。
確かに、先輩への敬意は、敢えて言葉や態度に出さなくても
分かりますものね。

先日観に行った帝国劇場で上演されたコンサート。
元宝塚のトップスターが出ていました。
瀬奈じゅん 朝夏まなとが、一路真輝の前を尊敬の眼差しで見上げる。
さらに、大先輩•大地真央が登場すると
一路真輝以下、右へ倣え。
こういう伝統、私、客席から微笑ましく観ていました。

宝塚だけでなく、同じく上下関係の厳しさで知られる相撲界も
最近は、パワハラで親方が訴えられるケースも出てきた。

もちろん、旧時代的なパワハラなどは言語道断ですが
良き伝統は、残しておいて欲しいなと
客席にいるおじさんは思うのです。