プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

鈴本 「吉例夏夜噺 さん喬 権太楼特選集」

2023-08-21 11:08:55 | 日記
昨日は17時から鈴本演芸場へ。
8月中席「さん喬 権太楼特選集」千秋楽です。
仲入り後に上がった権太楼師が
「毎年、お盆に鈴本でさん喬さんと一緒に演って
千秋楽ごろには、少し涼しくなったな と思うんですが
今年はダメだね」
と言ってましたが、ほんとに暑い。
21時終演時も、まだ暑かった^_^

では、演目と演者
ん回し さん光
奇術 アサダ二世
ロボット長短 きく麿
湯屋番 菊之丞
漫才 風東松原
サニーサイド 喬太郎
鮑のし 一之輔
狼講釈 新治
お仲入り
ものまね 猫八
お化け長屋 権太楼
紙切り 正楽
らくだ さん喬

喬太郎師
先月のSWA公演で演じた新作。
大分スッキリした感じ

一之輔師
甚兵衛さんが、山田さんにお金を借りに行く。
ここでも、甚兵衛さん
「オレは世帯主だ!」
師匠、このフレーズお気に入りらしい^_^

権太楼師
殺された後家さんが住んでいた家は、
ほんとは120歳の羅宇屋の爺さんが住んでいた
というのは初聞き。
受けた!

正楽師
「さん喬 権太楼師の夕涼み」というお題。
「初めて切るよ•••あ、揺れるの忘れてた」

さん喬師
開口一番「揺れない正楽師匠初めて見た^_^」
らくだの兄貴分は「どぶろくのマサ」
「私が言うんじゃないですよ」
と、屑屋が楽しんでいるのが可笑しい。
ラストは、かんかんのうを手踊りして幕。
やはり、所作が美しい。

さん喬 権太楼 両師匠 
猛暑のなか、10日間お疲れ様でした。

「志の輔らくごin下北沢 牡丹灯籠

2023-08-20 10:06:52 | 日記
昨日は本多劇場。
毎夏恒例の「牡丹灯籠」
2006年から続いた本多劇場プロデュース公演も、今年が最後。
よってタイトルには「final」と銘打ってあります。

今日が千秋楽。
丁度100回目の公演。
私は、10回に満たないくらい観てます。
志の輔師匠も仰ってますが
ほんと1年ぶりに聴くと、結構忘れているんですよね^_^

前半は、1時間ちょいかけて
「牡丹灯籠」の登場人物の相関関係を説明します。
なにしろ、明治時代、圓朝師匠が口演したときには
2時間✖️15日をかけたということですから
人物の関係も複雑化しています。

後半は、お露と新三郎の出会いから。
そして、「カランコロン」という音と共に現れる
お露とおよねの幽霊。
伴蔵 おみね夫妻 お幇間医者の山本志丈らが登場し
物語を盛り上げます。

ラストは、本筋の孝助の敵討ち。
1時間半以上かけての口演。
志の輔師の淀みない高座は
見事の一言。
知らず知らずに、引きつけられてしまいました。

木村元彦「江藤慎一とその時代」

2023-08-19 11:28:39 | 日記
木村元彦さんの「江藤慎一とその時代」です。
1960年代 ONと打撃タイトルを争った
セ•リーグ中日ドラゴンズのスラッガー江藤慎一さんのお話。
中日の四番打者として活躍しながら
水原監督とソリが合わず、トレードに出されてしまう。
それが1969年のこと。
この時、私は小学校高学年。
一生懸命、長嶋さんや巨人を応援していた時代。
だから、江藤選手のことも、よく覚えています。
いかつい顔をした選手で、なにより豪快なスイング
迫力がありました。

改めて、本を読んでみると、野球に対する探究心が凄かったという。
そして、当時は、今は比べ物にならないくらい酷かった
暴力による指導を全否定していたそう。
子供の頃、思っていた江藤選手像とは違う世界が
本の中で、描かれていきます。

親友 張本選手との出会い
江夏豊との交流
懐かしい選手の名前が次々と出てきて
私が、野球に夢中だった頃を思いださせてくれる本でした。



「錦鯉独演会」

2023-08-18 09:08:31 | 日記
M-1優勝後、初のツアーを敢行した錦鯉の独演会です。
全国をツアー。
東京の公演は、即完売。
私も撃沈でした^_^
追加公演が、なかのZERO小ホール。
こちらも、文字通り小ホールですからね。
イープラスの優先予約に申し込んだのですが
全く獲れず😔
と、配信があるというので
助かった!
早速、申し込みました。

独演会は8本の漫才と
渡辺隆プロデュース
雅紀が憧れる「YOSHIKIになりたい」というコーナー。

漫才は
「桃太郎」
「タイムスリップ」
「結婚申し込み」
「お母さんになりたい」
「建物探訪」
「ホットドッグ屋」
「名探偵」
「宇宙人」

私が一番受けたのは
ラストの雅紀が「宇宙人」と闘うネタ。
渡辺が、闘う姿を実況するのだが
「目を触るな」というフレーズがツボでした^_^

「YOSHIKI」のコーナーは
「YASHIKI」(元大洋→巨人の野球選手)に扮装するのはまだしも^_^
コウメ太夫が登場し「ACHIKI」というギャグ。
ここまでバカバカしいと笑えます^_^

「シッコウ!!」&「この素晴らしき世界」

2023-08-17 10:24:37 | 日記
まだしばらく暑い日が続くということ。
会社お休みの日は、出かける気にならない
今日この頃。
テレビを見て過ごす時間が増えていますが
大谷選手のエンゼルスもイマイチだし•••

7月期のドラマも、中盤戦に入ってきていますが
私が見ているのは「シッコウ‼︎」と「この素晴らしき世界」

「シッコウ!!」は、伊藤沙莉さん主演。
織田裕二さんが執行官役。
勝村政信 渡辺いっけい 菅原大吉という、私にとっては小劇場でお馴染みの
メンバーが脇を固めている。
織田さんが、犬が怖い執行官というコミカルな役を演じることでも
話題になった作品ですが
執行官という、あまり世間には知られていない職業に
興味があったので見ています。
1話完結方式なので、当たり外れはありますが
まずまずというところ。

もう1本は「この素晴らしき世界」
こちらは、主演予定だった鈴木京香さんが病気降板したため
スタートが遅れ、ようやく盛り上がってきたところ。
普通の主婦が、ひょんなことから大女優の身代わりを務める。
若村麻由美さん なかなかお綺麗なので、それを楽しみに見ています。
沢村一樹さんが、一癖も二癖もありそうな役で
今後、どう転がっていくのか、楽しみです。