腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



3ヶ月ほど前に注文していたコロンビアからのブツがやっと昨日届いた。

あれ?コスタリカだったかな?



いやいや、日本郵政でした。


3ヶ月前郵便局に何を注文していたかというと...


これ↓


お~ぉ、やっと届いた!


中は↓
 表紙

ハードカバーです。

 切手シート

そして

 豪華なポストカードがセットに


裏面はデッカイポスターになってます。



よし、これで100年くらい寝かせれば“ブルー・モーリシャス”クラスの高額切手になるはず。



ん?
なになに?

発行枚数が爆発的に多いからムリ?


薄々感じてました。


切手シートの部分だけハードカバーから出して額縁に入れて店内に飾りたいと思います。

その前にどこかにエラーがないかジックリと“キズミ”で調べよ。



エラーと言うと、昨夜の『探偵ナイトスクープ』で
「モーリスギターのヘッドのロゴの“MORRIS”の“O”の1文字が抜けて“MRRIS”となっているギターを持っているのでその真贋を確かめたい」という依頼がありました。

色々調べた結果、メーカー側は
「点検工程で見逃したエラー品で、間違いなくモーリス製です」との回答。

これにギターの持ち主の依頼者は
「ひょっとして貴重品とかで高値が付くのでは?」とメーカーの方に聞いたら



「それはありません」と秒殺(笑)


随分と前の『開運!何でも鑑定団』でROLEXのサブマリーナだったと思うが、文字盤のROLEXのロゴの上の王冠マーク(本当は王冠ではなくて職人の手のひらを現しているという説もある)が抜けているエラー品に300万を超える高値が付いた。

依頼者が以前日本ロレックスのサービスへ持ち込んで、真贋の鑑定をお願いしたら
「間違いなく弊社の商品です。お預かりさせていただいて、マークの取り付けをさせてください」と懇願されたそうだが、その必死さに証明書だけ発行してもらって逆にそのままで持って帰ってきたそうな。
ナイスジャッジ!

切手やお札も何重にも厳しいチェックを通過して完成するが、インクのかすれ、印刷のズレなどのエラー品が万が一あればそれには超高額のプレミアが確実に付きます。

“MRRIS”もメーカーがそれなりの価格で買い取って、展示ショールームに飾っておけばいいのにと思いました。


このイチローの記念切手もジロジロ調べたが、背番号が“55”になっているはずもなく...


“55”というと、松井、エンゼルスに行っちゃいましたね。

赤い帽子、似合わねぇ~(笑)
まだ阪神の帽子の方が似合ってたかも...


一昨日のブログの“トゥールビヨンクイズ”の当選者のお住まいを間違えて書いてしまった腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
一番最後の絵心満載のイラストを書いていただいたS様、大阪市鶴見区在住です。
申し訳ございませんでした。
このエラーには何のプレミアも付きません。
あしからず。

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