goo blog サービス終了のお知らせ 
腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



クリスマスも終わって、ショッピングモールに流れるBGMも『お正月』のフルート演奏に変わりました。

気分は一気に年末モード。

昨日銀行に行ったら、ATM機はそんなでもなかったが、両替機には長蛇の列ができていた。

何かと慌ただしくなりますねぇ。


友人からブラッド・ピット主演の『フューリー』の映画チケットを貰ったが、なかなか観に行く時間がない。
正月休み中もやってますかね?


映画というと、『ザ・インタビュー』も観てみたい気もする。

北朝鮮の金正恩第一書記の暗殺を題材にしたコメディー映画らしい。

配給会社のソニーピクチャーズがサイバー攻撃を受けて、一旦は上映取りやめを発表していたが、オバマさんが「それじゃテロに屈したことになる」と発言してやっぱり公開に踏み切った

何ともドタバタ感が否めないが。

しかし、北朝鮮が今回のハッキングに関与していたのか定かでないが、この事件により『ザ・インタビュー』が全世界に宣伝される結果になった。

日本でもニュースやワイドショーでこの映画のトレーラー(予告編)を何十回も何百回も流してる訳だから、全世界となると相当数流されているに違いない。

これはなかなかのコマーシャルですよ。

ひょっとしてソニーピクチャーズ側が仕掛けた宣伝の一部に我々が踊らされているってことはないだろうか?


過去にも007シリーズの『ダイ・アナザー・デイ』や『エンド・オブ・ホワイトハウス』なんかが北朝鮮を仮想敵国として製作されているが、これらの作品が公開された時には今回のような警告が出されたんだろうか?

正恩さんはかなりの映画オタクらしいから、B級C級含め、全ての映画をくまなくチェックしてるんでしょうかね。

ま、あまり妙なこと書いてサイバー攻撃されたらたまらないのでこの辺で。


では、修理品のご紹介。
こちら↓
ROLEX デイトジャスト Ref.16203G 自動巻き

大阪市城東区在住のN様所有。
分解掃除、ゼンマイ交換、テンプ調整、パッキン交換、防水検査、バネ棒×2本交換を行いました。

文字盤に10個のダイヤがセッティングされたコンビのデイトジャストです。
固有番号がS品番なので1993年製造のモデル。
パッと見て「あれっ?」と違和感を覚える人はなかなかの時計通。
そう、ベゼル(ガラス回りに付いている金属の輪)に刻みが入っていません。
リファレンスNo.が16203の5ケタで、十の位が“0”ですので『ポリッシュドベゼル』仕様になってます。
一般的に刻みが入っているのは十の位が“3”で『フルーテッド』と呼ばれるベゼル形状。
上写真のようにポリッシュドベゼルが装着されているモデルは珍しく、また違った印象を与えてくれます。
N様大事にお使いくださいませ。


確かにもし第97代安倍内閣総理大臣の頭を吹き飛ばす映画が上映されたら如何なものかと思ったりする腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
でもどうせ中国や朝鮮半島ではチビッ子に似たような教育をしてるんでしょ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )