1ヶ月くらい前になりますが、妻にせがまれて見に行きました。
監督は「猟奇的な彼女」などを監督されたお隣、韓国の方(郭在容)です。(製作は日本)
特に期待はしていなかったのですが、けっこう面白かったです。
重くない恋愛ストーリーで、現実感はあまりない話なのですが、SF仕立てですので、それでよい、といった感じ。
「ターミネーター」へのオマージュと、監督の娘さんが大ファンという「ドラえもん」ばりのタイム・パラドックスも、心地よいものでした。
(タイム・パラドックスの矛盾も、「つぎつぎに未来が変わっていく」というストーリーでさらりと切り抜けています)
クライマックスの特撮も力が入っており、オタク青年のまったりとした日常と、そこに刺さる予期せぬ「悲劇」とをうまく対比させています。
ヒロイン(綾瀬はるか)も可愛らしく撮れており(まばたきを我慢する演技はスゴイ!私にはできません)、主役の青年(小出恵介)もパンフレットで「僕の役はドラえもんののび太」と答えているとおりの、頼りなくお調子者、だけど人のいいキャラを好演していました。
藤子・F・不二雄先生の絵で漫画化すると、ピッタリハマる感じの映画です。
(付記)
上映1ヶ月で終わったので、あまりヒットはしなかったのでしょう。映画館も空いていて、私たちにとっては有難かったです。
監督は「猟奇的な彼女」などを監督されたお隣、韓国の方(郭在容)です。(製作は日本)
特に期待はしていなかったのですが、けっこう面白かったです。
重くない恋愛ストーリーで、現実感はあまりない話なのですが、SF仕立てですので、それでよい、といった感じ。
「ターミネーター」へのオマージュと、監督の娘さんが大ファンという「ドラえもん」ばりのタイム・パラドックスも、心地よいものでした。
(タイム・パラドックスの矛盾も、「つぎつぎに未来が変わっていく」というストーリーでさらりと切り抜けています)
クライマックスの特撮も力が入っており、オタク青年のまったりとした日常と、そこに刺さる予期せぬ「悲劇」とをうまく対比させています。
ヒロイン(綾瀬はるか)も可愛らしく撮れており(まばたきを我慢する演技はスゴイ!私にはできません)、主役の青年(小出恵介)もパンフレットで「僕の役はドラえもんののび太」と答えているとおりの、頼りなくお調子者、だけど人のいいキャラを好演していました。
藤子・F・不二雄先生の絵で漫画化すると、ピッタリハマる感じの映画です。
(付記)
上映1ヶ月で終わったので、あまりヒットはしなかったのでしょう。映画館も空いていて、私たちにとっては有難かったです。
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