２０２２ G1 大阪杯 予想！

G1・４連戦、第２戦は古馬中距離チャンピオン決定戦、「大阪杯」

先週の高松宮記念は大波乱の決着でしたが、流石に２週連続で大荒れってことはないと思います。思い返すとやっぱり、人気馬が外枠で、テン乗りで、疑ってかかっても良かったのかもしれませんね・・。

が、しかし、今週は、そんな大荒れの要素がないように思えるんですよね・・。ただ、これも、レース後、違った感想になるかもしれませんが・・。

さて、この大阪杯、何と言っても、昨年の年度代表馬エフフォーリアの今年の初戦ってことで、大注目の1戦。グランアレグリア、コントレイルといったバケモノに完勝の天皇賞秋、国内最強馬クロノジェネシスを完封した有馬記念。そのライバルたちが引退した今、国内最強馬はこの馬だと思うんですよね・・。

先週はドバイで日本馬が大活躍をしましたが、それでも、やっぱりこの馬が最強だと思いたいところですが、同世代に、「バケモノ」がいるのかもしれません。

その名は「ジャックドール」

エフフォーリアとは未対戦だけに期待度は高いです。昨年の「レイパパレ」を彷彿させますが、どうでしょうかね・・。栗毛の逃げ馬ということで「令和のサイレンススズカ」になると期待しているファンも多いはず。「四白流星」の見た目もカッコいいですしね。その実力が試さされる一戦です。

とりあえず、「虎の巻」で馬を絞っていきます。

まず消えるのは、「ステラリア、ヒュミドール、ポタジェ、スカーフェイス」さすがに、重賞未勝利馬は、馬券になりません。

「7歳以上で、前2走以上で馬券対象になっていない馬を消し。」⇒「マカヒキ」が消し。

「2戦連続で掲示板を外しているG1未連対馬は消し」⇒「レッドジェネシス、ショウナンバルディ」が消し。

「１８００ｍ以下の重賞勝ちのある馬が強い。特に東京１８００ｍ、阪神１８００ｍ、中京２０００ｍ、阪神２０００ｍ、中山２０００ｍの重賞勝ち、G1連対のある馬が有力。」⇒「アフリカンゴールド、ウインマリリン、キングオブコージ」が消し。

「G1未連対馬で前走、馬券対象馬になっていない馬は消し」⇒「対象馬なし」

で、残ったのが「ジャックドール、アカイイト、エフフォーリア、アリーヴォ、ヒシイグアス、レイパパレ」の6頭。

見事に、人気上位馬ばかりです。ここまで来たら思い切ってももう少し、絞ります。

まず、「ヒシイグアス」を消します。過去、大阪杯がG1に昇格してから、「関東馬」は「ダノンキングリー」のみしか馬券になっていません。しかも、「1番人気」で「前走1着」というくらいの実力が必要で、記憶に新しい昨年のグランアレグリアやサリオスですら馬券に絡めていません。

ということで、関東馬の「エフフォーリア」を買うなら、「ヒシイグアス」は買えません・・。さらに堀調教師が一番調子のよかった昨年の春より調子がよくないとのことで、その言葉を信用します。（個人的には堀調教師のコメントは信用しているので）

次に「アリーヴォ」も消します。直前で「ルメール騎手」から「武豊騎手」に鞍上が変更。どうやらルメール騎手がコロナ禍でのコンプライアンスを遵守しなかったのことでのペナルティみたいで騎乗を取りやめたみたいですが、そのアクシデントも多少は気になりますし、強い4歳世代で、まだ、底を見せてない点でも「ジャックドール」と馬柱的には変わらない気もしますが、この馬勝ち鞍がすべて「小倉」なんですよね・・。この点でやはり、見劣ります・・。地方だけ得意な馬も多いですし、なんせ、坂のあるコースでは勝っていない点で、大幅に割引です。人気はない方ですが、上位人気馬から買うとこの馬でも旨味がありません。

ということで、「ジャックドール、アカイイト、エフフォーリア、レイパパレ」の4頭で勝負です。

・・・なんですが、ここで、1頭、敗者復活させてもらいます。その名は「ステラリア」

虎の巻きで一番最初に切ってるこの馬ですが、あまりに人気がないのとこの馬、個人的にまだ、底を見せてないと思ってるんです、何気にこの馬、G1で全部買ってました・・。ここで、買わずに来られたら情けないですし、展開的にありそうなんですよね・・。ということで、買い目にいれます。

◎６エフフォーリア

○４ジャックドール

▲１１ステラリア

△１４レイパパレ

×５アカイイト

です。

×アカイイト・・展開がハマれば馬券対象だが、前走、先行したものの脚が溜まらず不発だったと思っているので、前崩れの展開待ち。思った以上に人気なので5番手です。

△レイパパレ・・この馬にとって中2週はどうか？あまりよくないと思う。ディープ産駒は、やっぱり間隔があいた方が走る気もするしね。あと枠が外枠なのも不利、同型馬の並びも良くないし、昨年の大阪杯以来勝ってないのも気になるところ。勢いのなくなったディープ産駒はなかなか復活できないからね。。ただ、上手く立ち回って3番手が獲れたら、残る可能性もあり。

▲ステラリア・・データ無視で買いたい馬。何気に上りも優秀で、3着なら突っ込んでくる可能性があると信じたい。鞍上も福永騎手を確保できたのはラッキーで、この条件で勝った丁度1年も前の忘れな草賞みたい阪神２０００ｍで一発決めてもらいたい。

〇ジャックドール・・一線級との対戦がないし、初G1。ただ、その走りはG1を勝つ器であると思い2番手。逃げて2段ロケットの末脚があるまさに「令和のサイレンススズカ」ここを勝てば、「令和のジャックドール」の異名が後世に受け継がれること間違いない無し。

◎エフフォーリア・・ここは、国内最強チャンプの威信をみせてもらいたい。余裕たっぷりに直線で、ジャックドールを捕まえる姿を見せてもらいたいところ。先週のレシステンシアの借りをここで武史には返してもらいたいですわ。

◎○▲△の馬連、◎○▲△×の３連複ボックスで勝負です。