２０１９ Ｇ１ 東京優駿（日本ダービー） 予想！

いよいよ、令和初の日本ダービー。今年の３歳王者誕生の時です。

今年の主役は、断然の１番人気、「サートゥルナーリア」

昨年のデビュー戦を生観戦した時から、Ｇ１馬になることは、感じていましたが、すでにＧ１、２勝とその期待に十分応えてくれています。

そのサートゥルナーリアが、どんなパフォーマンスを見せて勝ってくれるのか楽しみなのですが、「虎の巻」では、雲行きは怪しいのです・・。最大の懸念材料は、やはり、「乗り替わり」です。

過去、ダービーで乗り替わった馬は、「２着」が最高。これが、データとしてある以上、逆らえない気はしていますが、なんせこの馬、すでに規格外です。だって、皐月賞ですら、休み明けを最長記録で勝ってる訳ですし、この馬にとっては、そんなジンクスはあって無いようなものだと信じています。

とか言っちゃうと、「虎の巻」自体が、意味のないものになってしまうので、一応、それに準じては馬を絞っていきます。

とりあえず、昨年のデータとともに、今年、追加した項目も含め早速、馬を吟味していきます。

例年とおり、「虎の巻」により買い目を絞っていきます。（データで重複する馬は一度名前が出たら以後、割愛していきます。）

まずは、「日本ダービー」の「格」というものが一番出る、「戦績」から。

「１勝馬」１勝馬で馬券に絡んだのは、過去１４年もでていません。もう、１勝馬は、「消し」でもいいと思いますが、唯一３着になった馬が、「G1.２着」のあった「シックスセンス」そのシックスセンスも２０００ｍの重賞で連対はしているわけで、「２０００ｍ以上の重賞で連対かつG1で連対経験のある馬のみ」ということで、消えるのは⇒シュヴァルツリーゼ、タガノディアマンテ、ナイママ、ランフォザローゼス。

「重賞未連対馬」は「消し」です。過去、１0年以上にわたりこの条件は継続しております。消えるのは⇒サトノルークス、ヴィント、マイネルサーパス。

続いて臨戦過程から絞っていきます。

皐月賞直行組は、「１～3着馬（１８００ｍ以上で連対馬のみ）」さらに「皐月賞出走で掲示板以下からの巻き返すには、前走で重賞連対必至。」が条件です。

「皐月賞で、６番人気以下かつ、６着以下だった馬は馬券に絡まない」ので、まずこの条件で皐月賞組で消えるのが⇒アドマイヤジャスタ、ニシノデイジー、メイショウテンゲン。

「皐月賞で６番人気以下から３着以内に入った馬で、勝ち馬以外でダービーで馬券になるには、１８００ｍ以上の重賞勝ちのある馬のみ。」⇒該当馬なし。

さらに、精査してみると、「皐月賞を６着以下から、巻き返した馬は、皐月賞で、３番人気以内の馬のみ」ということも追記しておきます。

次に、トライアル組。トライアル組は「青葉賞連対馬」と「京都新聞杯勝ち」馬のみ。可能性として「青葉賞」は、馬券対象外からも過去馬券に絡んだことはあるのですがその場合、「３勝で、1,800ｍ以上の重賞勝ち鞍があること」。さらに、「青葉賞勝ち馬以外、連対したとしても、それ以前の重賞に未出走」なら、「消し」です。⇒該当馬なし。

「京都新聞杯組」は「１着馬のみ」ですが、その勝ち時計は「２・１１秒台」（やや重なら１３秒でもOK）の「サンデー系」の馬のみ⇒としているのですが、過去の京都新聞杯の勝ち馬を再度検証してみると、ほぼ、「サンデー系」なので、さらに調べてみると、馬券になった馬は、京都新聞杯を含め、「３勝以上」の馬のみが、馬券になっていました。なので、「京都新聞杯組は、３勝以上している、１着馬のみ。その勝ち時計は「２・１１秒台」（やや重なら１３秒でもOK）」ということにします。これで、消えるのは⇒レッドジュニアル、ロジャーバローズ。

もう一つのトライアル、「プリンシパルS」組は、「２０００ｍ以上の重賞連対か、マイル以上の重賞勝ちのある１番人気で連対した馬のみ」。⇒該当馬なし

そしてNHKマイル組。ここ数年は馬券絡みしてないですが、ＮＨＫマイルＣ組は、「勝ち馬を含めて、１８００ｍ以上の重賞勝ちか、２０００ｍ以上のレースで勝ち鞍のある馬のみ。皐月賞からの転戦なら、リフレッシュ度が重要で、調教が前走以上のパフォーマンスなら、買い。」とのこと。ここで消えるのが⇒該当馬なし。

さらに、「枠」　過去１０年のデータから、「７，８枠で馬券になるのは、２０００ｍ以上のＧ１，Ｇ２の重賞連対馬のみ」というものを加えます。昨年、「勝ち馬のみ」としてワグネリアンに勝たれてしまいましたが、７，８枠の馬番は、オークス同様、不利ですからね。これで消えるのは、⇒。該当馬なし。

で、残ったのが、「エメラルファイト、サートゥルナーリア、ダノンキングリー、クラージュゲリエ、ヴェロックス、リオンリオン」の６頭。

今年は、ダービーの馬券パターンとなる、「皐月賞の馬券に絡みながら、フロック視され、ダービーでも、伏兵扱いをされ、穴をあけるタイプ。もう一つは、皐月賞で６着以下になった馬の巻き返し」というデータの馬はいませんでした。

今年は、あえて、さらに１頭消します。それは、「エメラルファイト」　スプリングＳからのローテーションは、厳しいと判断します。一昨年のサトノアーサー、昨年の、ダノンプレミアム、ブラストワンピースもそうだったように、皐月賞より前からのローテーションで馬券になった馬は、過去３０年でも、「奇跡の馬」といわれたフサイチコンコルドだけです。（まぁ、この時は、しっかり馬連当てたんですけどね・・）

当時は、「勘」で買っただけですが、今のような予想してたら、まず、買ってません。ビギナーズラックです。

こういったローテになるのは、必然的に、「何かアクシデントがあった」ということです。さすがに、クラシックの路線に乗ってる馬なら、皐月賞や、トライアルを使います。そこを使えなかったということは、やはり、順調ではなかったということです。

外厩の技術が上がった近年でもあっても、一世一代の日本ダービーにおいては、ここを狙ったローテーションの馬しか勝てないのじゃないかと考えたのです。

前出のフサイチコンコルドですが、実は、あの馬は、一応、プリンシパルＳを使う予定だったのですが、熱発回避。フツーならここで終わりですが、この馬には運があった。「運がいい馬が勝つのがダービー」といわれますが、この馬は。運よくダービーの出走できてその栄冠を手にしたわけです。

まぁ、２戦２勝で、底は見せていなかった馬でしたからね。その点でも、エメラルファイトは、物足りない。皐月賞は捻挫で回避。熱発とは違い、痛めた個所がある訳で、本当に万全かは？が付きます。昨年、いいように解釈して、ダノンと、ブラスト２頭を評価して痛い目をみたので、今回は、「消し」という判断に達しました。

ということで、今年は、絞った、５頭。

「サートゥルナーリア、ダノンキングリー、クラージュゲリエ、ヴェロックス、リオンリオン」で勝負です。

とりあえず、個人的な印は、こんな感じ。

◎サートゥルナーリア

○ダノンキングリー

▲クラージュゲリエ

△ヴェロックス

×リオンリオン

個人的には、応援も含め、「サートゥルナーリア」からの１着固定の３連単を買いたいのですが、（勿論、買いますが・・）、「虎の巻」に従うと、ナント、もっと絞れます。

この残った５頭ですが、「サートゥルナーリア、クラージュゲリエ、リオンリオン」は「乗り替わり」です。

過去、３０年以上、前走からの「乗り替わり」の馬は、勝てていません。ということは、この３頭は、「２着以下が確定」なのです。

さらに、残った馬の内、連対可能性があるのは、「マイル以上の重賞の勝ちは必須」ということで、これに該当していない、「ヴェロックス」は「３着のみ」ということに。

ということで、「１着」の可能性があるのは、ナント、「ダノンキングリー」のみなのです。

ということで、３連単のフォーメーションなら、

７

６　１０　１５

６　１０　１３　１５

の「９点」で当たってしまうのです！

今年は、簡単な日本ダービーです。

まぁ、正直、こんなに簡単でないことは、わかっていますが、データ通りなら、この９点。

一応、抑えに３連複。そして、データ通りなら、ヴェロックスを外した４頭の馬連ボックス。〆て、２５００円。

とりあえず、この馬券は購入し、追加は、また、いただいたコメントで追記ということで。

これで、当たってください。