リアルタイムで進行中の梅干し作りも、遂に、最終段階。もう、ゴールは目の前です。
丁度、昨日が土用でしたので、晴天が3日続きそうな日を選んで、土用干しを行います。この週末がベストです。
まず漬けておいた梅を、カメから取り出します。
同じく漬けていた赤シソも取り出し、梅酢をかたく絞って、ざるの上に、梅と一緒に並べます。
赤シソは、ほぐして広げ、梅も等間隔に並べていきます。こんな感じです。
赤シソを多めにつけたので、最初のフォトでもお分かりのように、綺麗な色に染まりました。 赤シソは、干した梅といっしょに保存してもいいのですが、今回は、多めに赤シソをつけたので、赤シソは、カリカリになるまで干して、すり鉢や、フードプロセッサーなどで細かく砕いて「ゆかり」として使いたいと思います。
残った梅酢も、ラップ等をかけて一日干すと、色も濃くなり、保存性も高まります。生姜を漬けたり、料理に使ってもいいですね。
この梅を干しているざるは、地面に、直接、置かずにビールケース等の上に置いて干す方が通気性も良く干すことが出来ます。
午前と午後の2回、梅干しの表と裏をひっくり返します。夜も、天気が良ければ夜露に当てながら干すのですが、雨が降りそうなら、室内でOK。
夜露に当てることで、皮がやわらかくなり、破れにくくなり、味もまろやかになります。
だいたい3昼夜干すのですが、気温の高い(35度以上)の日が続くようなら、2日間くらいでやめていた方が、梅が干し過ぎにならなくていいと思います。
今年は、気温が高そうなので、日曜日くらいに取り入れたいと思います。いよいよラストを迎えますが、どんな梅干しが出来るのか?、最後まで、お楽しみに!
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