今回の旅行前に色々ネットその他を調べていて、
ここは行きたいなあ、と思ったのが湯の滝。
今も生きている鉱床、って凄いと思いません?
微生物の活動が酸化マンガン生成に寄与している、がその理由。
天然記念物の指定を受け、露天風呂は廃止^^;されたそうです。
オンネトー湖のフォトスポットからガタガタ道をさらに進むとオンネトー茶屋。
その先に示された駐車場はキャンパーなどのためのようですが、
ここは湯の滝への林道入り口にもなります。
駐車場から歩いて1.4kmとのことで、我々の足では30分あれば大丈夫、帰りのフライトには余裕と判断。
結果的には20分行きでも掛かりませんでしたが、かなりの登りで標高800mまで上がることになります。
そして道中も写真のような木々から漏れる光や、不思議な形状の羊歯、
小さな白い花など本当に手つかずの自然。
その下の苔…
行き戻り混合での写真紹介ですが、こうした景色を眺めつつの20分程度の歩きで目にしたのは、
この景色、まさしく至福。
滝のベッドは安山岩。
立派な小屋!
残念だったのは、この水系に誰かがグッピーやテラピアなどの外来種の魚を放ち、
マンガン鉱床を形成する藻類など食べ尽くされ、現在駆除中なるも完全には出来ていないとのこと。
左の写真手前がその一部。
生態系は破壊されると元には戻らない、悲しい話でありました。
そうそうこの道中、熊注意の看板見ませんでしたが、明らかにヒグマ生息地域^^;
無事生還?してから阿寒湖のお土産物屋さんで熊ベル買ったのは内緒の話😅
これが唯一のお土産となりました。