世田谷区の施設はぐるっとパス参加施設でも年齢と世田谷区民特権の方がずっとお安く入場出来るので…
などと会期最終週にお邪魔したら平日というに結構な混雑💦
皆さん大好きなテーマですからねえ、やっぱり。
こちらがフライヤー、結論から言うと、日本民藝館の企画展は特集となるのに対し、こちらでは箱もデカいので柳さんを中心とする人たちが起こした民藝というムーブメントを包括的にウォークスルーしてみる良い機会ではあったのですが、
途中から全国数ヶ所の今に生きる民藝的生活用品造りのコーナー位から商売っ気がどうも鼻をつくようになった…それぞれの品々は素晴らしいんですけどね。
小鹿田焼などは随分前に散歩で立ち寄った山手通り、目黒〜中目黒間の松本家具のお店で惹きつけられたもの。今回はその制作工程とか参考になったのですが、でも作り手に話が行くと民藝の心と乖離していくような気がしたのは私だけでしょうか…💣
そして更にそうした各地からの作品販売コーナーが広く取られていて、殆どデパートの物産展みたいで私的には残念でした。
とはいえ、こうしたコーナーが2ヶ所ほど撮影可となっていて、生活の中に美を、は具体化されていました:
今回出展してきた各地の物産リストと後半の展示というかショールーム?はこんな感じ:
最後は何故かバタフライチェアが隅っこに置かれ、これが物産展では飛騨だったかな、から売られていました。