シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

徳川美術館展 尾張徳川家の至宝 (サントリー美術館)

2024-07-23 | アート・文化

ここはやはり徳川美術館のことから言及開始すべきでしょう…

前から気になって名古屋に行く機会があれば…と思っていた当館は尾張徳川家に伝わった徳川家康伝来の品など名品“大名道具”を今に伝える:

徳川美術館のあゆみ | 美術館について | 名古屋・徳川美術館

大名家の“売り立て品”について、徳川宗家や紀州家のものも含め、明治に入っても購入を進め、1930年代に公益法人化したようです。

特に明治維新後大名家に伝わってきた名物、至宝は次第に散逸。まあそれが現在では明治期以降の財界人たちのコレクションとなり、本ブログでお馴染みの岩崎、五島、出光…といった美術館で目にすることが出来ますが、その道中で失われたものも多い筈。

それを包括的に見ることが東京で叶う出開帳の機会であります。

 

個人的には「蘭奢待」が凄く気になったのですが、

今回の目玉はやはり国宝「源氏物語絵巻」。

徳川美術館に伝わる4場面は会期全般に亘って1場面ずつ登場ということで、この時は「柏木」の章。

備忘録とて、「横笛」〜7/29、「橋姫」7/31〜8/15、『宿木ll」8/16〜9/1となっています。

もう一つの国宝、「初音の調度」は前後期で展示替え。

この暑さの中、コンプリート出来るか、先ずはこの辺で最初のリポート終了ということでメメ

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(07.29)

 

「横笛」見てきました。

大河ドラマでもそうですが、兎に角分からないことは皆魑魅怨霊の時代。

厄除けのシーン、面白かったです。

 

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(08.05)

 

「橋姫」見てきました。

この時点で全体後期、「初音の調度」も将棋盤と駒に。

優雅なセッティングは見事でありました。

 

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(8月末日)

 

「宿木」見てきました。

とても興味深い4回訪問でありました。

 

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日本のグラフィックデザイン2024 (東京ミッドタウン・デザインハブ)

2024-07-23 | アート・文化

この日は六本木でのボランティア活動を前に何時ものルーティン、現場実踏。

思い立った火曜日は実は六本木エリアでは美術館訪問はダメダメな曜日。新美術館、サントリー美術館が通常休館ですからねえ…

でもそんな中、どこまで色んなイベントに行けるのかメメ、何処を久し振りに実際歩いてみるのか、試してきました。

先ずはミッドタウンのこちらに…

 

こちらがフライヤー、本展はデザイン関連で日本グラフィック協会が発行する年鑑に掲載された作品を展示、とありましたが、

毎年のイベントですよねえ、今年も押さえました、という感じかな…

日本のグラフィックデザイン2023 (東京ミッドタウン・デザインハブ) - シモキタのtokyoboy

実際私が訪問した企画展が多く取り上げられており、もう一度それらを振り返る良い機会となりました。

 

ということで、昨年の亀倉雄策賞は見逃したかな?などと撮影してきたポスターはほぼ私が訪問したものが含まれる絵となっておりますが、アーカイブまで:

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