長らく続いていた前企画展が映像系で視聴に時間が掛かるのでチケットを持って来れば次回訪問日に入場可、的な記述があり、それで私の感性に触れなかったらどうしよう…と他白いでおりました💣
その間、タイトルに冒頭掲げた次の企画展、入場無料で国かなあ、のスポンサーシップによる本展の予備稿を順次しておりました。
訪問時は並行してクリスチャン・ディオールの企画展が走っており、気合の入った服装で来られている女性陣を尻目に、って結構意識はしていましたが、本展は無料展、入場者も疎な入口を抜けエスカレーターに乗ります…
そして何かのコンテストに入賞して2名ともニューヨークに派遣されていた、と知りました。
ということの説明パネルがこちら、あの本郷にあるTokyo Arts and Space と東京都が主催ので授賞式が行われたのはTokyo Comtemporary Art Awards を受賞されていたんですね。
竹内公太さんは何処ぞの美術館、ここか森でも作品を拝見したことがあります→この2年間で双方の美術館に出展歴があり、私はそれを見ている…
それでは、って映像系の展示も多く、写真で賄えるリポートではないのは承知なのですが、
先ずは志賀理恵子さんと思しき方が語り部的に中心に見られる作品「風に吹くとき」。
後段、常設展で紹介の映像でもそうなんですが、敢えてこのご時世に炎上覚悟で言わせていただければ、美人というか映像で拝見してああいいなあ、と思える女性作家は得です、つうか、食い付きが良い✌️
震災後の内面を可視化した、という写真壁画、「あの夜のつながるところ」。
次が竹内公太さん、最近他の企画展でも拝見している記憶がありますが、風船爆弾モチーフの作品。
思い出したので森の展示をアーカイブすると、
六本木クロッシング2022展:往来オーライ! (森美術館) - シモキタのtokyoboy
この記事、中段辺福島関連の作品です。
今回のスポンサーシップでアメリカに滞在、あちらの公文書館で目にした資料から太平洋戦争時、日本軍が行った気球爆弾について調べた訳ですが、時あたかも中国のバルーンが北米だけでなく日本などでも観測されている、という時宜も捉えていましたね。
さて折角だから常設も、となると、いきなりぐるっとパスの出番になり、常設展のみの500円。
こんな凝ったフライヤー、タイトルも意味深々。
もう既に最初の展示で結構気を使って拝見してきた私。こちらも贅を凝らした展示で全てを私なりの言葉で紹介するのは難しいので写真に代行はお許しいただく🤪として:
この3枚の写真は内蒙古に取材に行ったという「山羊を抱く/貧しき文法」という作品。
もう一つは「ICANSEEYOU」というなんだったんだろう。
など、様々楽しんだ今回。常設展の入場料500円が無料になったこととなり、ぐるっとパス効果は計20,980円となりました。
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