年度末になって、新たな企画展が始まる美術館もあり、こちらもその一つ。
この時期は芹が谷公園の桜も楽しみなのですが、結構テンパった時間に町田行きを決め、そちらの方に足を向ける余裕がなかったのは残念な話。
さて会場に入り、しばらく展示を見ていく内に、これと同趣旨の企画展最近見たな、と…
東洋文庫ミュージアム「フローラとファウナ」がそれ。
あちらは古文書、書籍などのコレクション中心ですから、植物学、動物学といった学問体系がどう作り上げていったか。また、そういった学問が幕末期に日本に入って…といった切口で展示が展開される。
勿論、シーボルトのそれら含めて木版画、銅版画が書籍の図録として当然に含まれる訳。
こちらは版画美術館ですから、そのメディアである版画を中心に展示が進む訳ですが、その展示は無理矢理本を引っぺがす訳にもいかないので、挿絵としての版画は本毎展示される💁♀️
案の定というか、展示終わってロビーに出ると東洋文庫のフライヤーが置かれておりました✋
さて、今回は特定の作品のみ撮影可。恐らく版画というメディアがどう使われてきたか、キュレーターの方々の眼で決めたと思われます。少しはネグりましたが💦、それらを説明パネルと合わせて貼り合わせます:
今回の常設エリアは珍しく写真撮影可。広重の作品中心に季節の話題を散りばめて✌️3枚目は「月に雁」、キャプション撮ってきていません💦
とまあ色々撮った今回の入場料は900円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計19,330円と2回目の大台に近付いてきました。
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