シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

東京都美術館「Everyday Life:私は生まれなおしている 上野アーティストプロジェクト2021 (都美術館)

2021-11-29 | ぐるっとパス2021

今回の都美術館独自企画展は2つ、最後に述べる方は無料展。

従って入口で作品リストを有料展に行き人には手渡ししていましたが、それが通行手形とは聞いていなかったので思わず笑ってしまいました。

さて、表件、考えさせられるタイトルですよね、私はただ死に向かってダラダラ生きているだけでは、などといきなり首をうな垂れる🥶

 

登場する作家は桂ゆき、コラージュでお馴染みのビッグネーム、丸木スマ、原爆を扱った丸木夫妻のお母さん、常盤とよ子、横浜の赤線街など撮った写真家、の3人が物故者。

ここに青森ベースで刺繍作品(こぎん刺しというそうです)を作る貴田洋子、ガラス工芸の小曽川瑠奈、そしてへえこれが木版と思った作品群の河村紗耶佳の計6名。後半2人に丸木さんのスペースが撮影可でした(後述)。

 

今回の主な作品などはこちらのサイトでご参照;

OGPイメージ

やはり一番印象的だったのは桂ゆきさん。

冒頭でコラージュと言及、竹橋でお馴染みの作品も出ていたんですが、それ以上に油画も素晴らしい。

展示の最初の方はムムム的でもあったのですが、次第に桂ワールドというか抽象性が増してきてからが凄い。

フライヤー冒頭などご覧ください。

 

それでは写真があるところで、小曽川さんの作品。

 

 

そして、丸木さんの作品、丸木さんというお名前からはつい悲惨な光景を想像しちゃうのですが、それは上述のように息子さんご夫婦。

ほのぼのとしたタッチの素敵なもの。

 

不思議な世界観の河村さんの木版画。

製作中のビデオも興味深かったです。

 

 

これと併設で開催されたこちらはフライヤーのみの添付。

基本写真で綴られた上野の歴史、うん、と頷くもの多し。

さて、上の企画単体での入場料は500円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計5,350円となりました。

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