シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

出光美術館「古筆手鑑-『見努世友』と『藻塩草』」 ぐるっと2011Part4Vol34

2012-04-05 | ぐるっとパス2011

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まあ、今回は門外漢、ですが、国宝2点が同時展示ということで敢えての帝劇ビル訪問。

最終日1日前ということもあってか、会場は結構混んでいました。

さあ、中に入りましょう


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今回は名筆をガラス越しに拝見する、という展示なので致し方ないのですが、それにしても各コーナー毎に行列が出来て、更にはそれが正に”牛歩”以下の進み方。

最初だけお付き合いしたのですが、その後は他の観客の方々との”身長差”を活かして?のパワー・プレイで頭、肩越しの鑑賞と相成りました…^^;


それにしても、目線で、または指を空に走らせて運筆を追っている方などは、その時間の掛かり方が納得できるのですが、凄かった?人は、50代半ば、腺病質で恐らく男性経験も希薄と思われるメガネの女性が、列の先頭で立ったまま寝込んでしまっている姿…

そして、後ろの方はジッと目覚め、というか、顔が見えないのでジッと辛抱強く動き出すのを待っている、という”日本人らしい”謙譲さというか、まあ、実際アホか、と思ってしまう列に付く人たち。


と、まあそんな方が面白かったtokyoboyではありますが、今回の展示で良いなあ、と思ったのは”伝”も含めて西行さんの細字のカナ文字。

流れるような運筆で綺麗だなあ、と思いました。これだから宮廷の佳人、なかんずく待賢門院璋子が落ちたのも、必ずしも藤木直人君がハンサムだから、だけではなかった、と知りました…


といったこちらの入場料1,000円が200円割引となって、ぐるっとパス効果は計12,760円となりました。

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