まあ、今回は門外漢、ですが、国宝2点が同時展示ということで敢えての帝劇ビル訪問。
最終日1日前ということもあってか、会場は結構混んでいました。
さあ、中に入りましょう
今回は名筆をガラス越しに拝見する、という展示なので致し方ないのですが、それにしても各コーナー毎に行列が出来て、更にはそれが正に”牛歩”以下の進み方。
最初だけお付き合いしたのですが、その後は他の観客の方々との”身長差”を活かして?のパワー・プレイで頭、肩越しの鑑賞と相成りました…^^;
それにしても、目線で、または指を空に走らせて運筆を追っている方などは、その時間の掛かり方が納得できるのですが、凄かった?人は、50代半ば、腺病質で恐らく男性経験も希薄と思われるメガネの女性が、列の先頭で立ったまま寝込んでしまっている姿…
そして、後ろの方はジッと目覚め、というか、顔が見えないのでジッと辛抱強く動き出すのを待っている、という”日本人らしい”謙譲さというか、まあ、実際アホか、と思ってしまう列に付く人たち。
と、まあそんな方が面白かったtokyoboyではありますが、今回の展示で良いなあ、と思ったのは”伝”も含めて西行さんの細字のカナ文字。
流れるような運筆で綺麗だなあ、と思いました。これだから宮廷の佳人、なかんずく待賢門院璋子が落ちたのも、必ずしも藤木直人君がハンサムだから、だけではなかった、と知りました…
といったこちらの入場料1,000円が200円割引となって、ぐるっとパス効果は計12,760円となりました。
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