ようやく本展が始まり、日曜とて千川通りに車停められるな、と訪問の中村橋。
本企画展のお名前見ただけで訪問したくなった私であります。
今回のフライヤー、この2バージョンが用意されたと思いますが、宜しいか。
本企画の池上さん、私的には目黒雅叙園のファミリーカードを長年持っていた(制度が変わって今は有りませんが…)身とて、百段階段お邪魔する度に目にしたお名前。
その雅叙園における彼の作品群は今回も素晴らしかったのですが、彼の画業と今回展示の作品群見ても日本画壇において余りに注目されていなかったのは何故?感があります。
本展撮影不可でしたので、こうしたマテリアルから会場の雰囲気ご覧ください。
今回の展示では日本で普通であった師弟伝来的環境で育った池上さんと、院展というか東京美術学校の流れを汲むアカデミックな芸術の流れ、を対比させながら当時の芸術界の中で主流足り得なかった旧派の代表として池上さんを扱い、その技術のあまりに凄すぎた作品群を改めて知った素晴らしい機会で有りました。
さて今回の企画展、入場料は1,000円。これが500円割引となって、ぐるっとパス効果は計28,740円となりました。
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