シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

ミュゼ浜口「手のひらほどの小さな絵」 ぐるっと2021Part3Vol34

2021-11-10 | ぐるっとパス2021

浜口さんが最初にパリに留学した1930年代。

その活動の一端を開催した2人展の写真やそこに出された作品。他に珍しいグアッシュの作品や、

更にその前留学前、彼が入学した東京美術学校時代に描かれた油絵など、戦後カラーメゾチントと出会いその芸術性を深める迄の浜口さんの軌跡を追う企画。

 

こちらがフライヤー。

これまではこちらのみならず吉祥寺美術館の浜口記念室などでもメゾチントの作品しか見ていないので、お金持ちのお坊ちゃんがそれを活かして今に至る、的なステレオタイプを持っていたんですが、そこまでに戦中戦後の療養生活含め結構長い期間模索が続いていたことを今回知りました。

美校は彫塑科で入って、日本画に転向。会場で拝見したその頃の油画は正直ムムムでしたので、メゾチントに出会えて良かったねえ、と思った今回、その入場料は600円。

これが無料となって、ぐるっとパス効果は計23,680円となりました。

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