シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

平野神社

2016-04-29 | 2016桜京都

いやー、神社はお寺さんと違って拝観料取らないから、桜見物には良いよね、

などと訪問前に語ったtokyoboyでありますが、

その参道、花は見事でしたが、それ以上に屋台がびっちり並び、

その奥は貸座敷(テーブル)と拝観料以上にがっちりお金を稼ぐのが神社、と知りました…

 

春の1日、嵐山、嵯峨野の方に桜チェースで遊んだのですが、

もうそろそろお町に向かって移動しようと、嵐電北野線「鳴滝」駅~「宇多野」駅間の”桜のトンネル”を楽しみつつの次の訪問地に未訪の平野神社を選んだ次第。

そのトンネルは座席に座っていた(何せ、車両先頭部は凄い人だったので…^^;)ので充分に楽しめませんでしたが、確かに綺麗。

そして終点北野白梅町駅からこちらに向かった次第。

 

奈良時代末期の延暦元年(782)『続日本紀』に「田村後宮の今木大神に従四位を授ける」とあり、平城宮の宮中(桓武天皇の父光仁天皇の御所)に祀られていました。
ここ平野の地には、延暦13年(794)平安遷都と同時にご遷座されました。
当初境内地は方八町余(平安尺で1500m四方)で、現在の京都御所とほぼ同じ大きさでしたが、時の変遷とともに現在の200m弱四方となりました。

が由来。

延喜式によれば全国唯一皇太子御親祭と定められていたとか、とんでもない社格です。

 

 

 

 

 

まあ、今はそれとは関係なく老若男女、桜を愛で、宴会を楽しむ。

良い時代になった、のかな…??

 

 

東京人的には余り馴染みのない神社ですが、こちらの方にとって桜と言えば、なんでしょうね。

余りの雑踏に深く感じ入った言葉は出なかったのですが、

その人気は良く分かりました。

 

北野天満宮に向かって境内を後にするところ、

振り返って改めてその社格を感じます。

今度閑散とした頃来てみようかな…

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