いやー、神社はお寺さんと違って拝観料取らないから、桜見物には良いよね、
などと訪問前に語ったtokyoboyでありますが、
その参道、花は見事でしたが、それ以上に屋台がびっちり並び、
その奥は貸座敷(テーブル)と拝観料以上にがっちりお金を稼ぐのが神社、と知りました…
もうそろそろお町に向かって移動しようと、嵐電北野線「鳴滝」駅~「宇多野」駅間の”桜のトンネル”を楽しみつつの次の訪問地に未訪の平野神社を選んだ次第。
そのトンネルは座席に座っていた(何せ、車両先頭部は凄い人だったので…^^;)ので充分に楽しめませんでしたが、確かに綺麗。
そして終点北野白梅町駅からこちらに向かった次第。
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ここ平野の地には、延暦13年(794)平安遷都と同時にご遷座されました。
当初境内地は方八町余(平安尺で1500m四方)で、現在の京都御所とほぼ同じ大きさでしたが、時の変遷とともに現在の200m弱四方となりました。
が由来。
延喜式によれば全国唯一皇太子御親祭と定められていたとか、とんでもない社格です。
まあ、今はそれとは関係なく老若男女、桜を愛で、宴会を楽しむ。
良い時代になった、のかな…??
東京人的には余り馴染みのない神社ですが、こちらの方にとって桜と言えば、なんでしょうね。
余りの雑踏に深く感じ入った言葉は出なかったのですが、
その人気は良く分かりました。
振り返って改めてその社格を感じます。
今度閑散とした頃来てみようかな…
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