桜の時期、狙いは京都西嵐山方面。
なかでも、未訪のこちら大覚寺さんには足を運ぼうと決めていました。
泊まるホテルも決まり、ふむその近く烏丸御池から京都バスが大覚寺まで連れて行ってくれる
まあ、1時間に1本という恐ろしい?頻度ではありましたが、日曜朝快適にバスは進み、
そして道中外を流れる景色から帰路何処に寄るか新たなアイデアが浮かんだりして…
大覚寺到着です。
今回は大枠だけ決めて、事前に訪問地の調査なぞしない、だったのでいい加減なんですが、
春季特別名宝展に入るか、ここから徒歩25分の祇王寺とのペアチケットにするか、
入口で聞かれて、全部入りをお願い。
これでこの後も嵯峨野の小さい、でも有名なお寺を幾つか、小学校以来で訪問することも自動的?に決まりました。
本堂に入って、右近の橘、こちらは左近の梅、を見て、ここって…
旧嵯峨御所だったのね^^;
従い、お庭は立派、室内の襖絵も…
弘法大師空海を宗祖と仰ぐ真言宗大覚寺派の本山。
正式には旧嵯峨御所大本山大覚寺と称し、嵯峨御所とも呼ばれる。
平安初期、嵯峨天皇が檀林皇后とのご成婚の新室である離宮を建立されたが、これが大覚寺の前身・離宮嵯峨院である。
そして、
嵯峨院が大覚寺となったのは、皇孫である恒寂入道親王を開山として開創した貞観18年(876年)である。
弘法大師空海のすすめにより嵯峨天皇が浄書された般若心経が勅封(60年に1度の開封)として奉安され、般若心経写経の根本道場として知られる。
の門跡寺院。
生け花発祥の花の寺、「嵯峨御流」家元でもあるそうです。
納経堂かな、とか中庭を拝見しつつ、本殿から山門の方、間にあるのは何の土台だったのか、などと訝しげに考えつつ、
本殿なのか御所なのか、を回遊して到着は、これも楽しみにしていた大沢池。
五大堂から、となります。
最後に名宝展となるのですが、巨大な本殿を歩く中で、これは本物保護のためのコピー品、と思われる襖絵、仏像など目にして来たのですが、
本物はここにありました!
山楽の「牡丹図」、明円作五大明王、もう1組大型の五大明王、渡辺始興「兎図」(いずれも重文)などなど。
勿論ご紹介する写真はございませんメメ
さて、ここから祇王寺だ
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