大覚寺を出て、嵯峨野平坦な部分を小倉山の方に向かって歩きます。
日差しの強い、暑い日でなくて良かった…
途中、琳派が描く桜の木に苔の様子、など眺めながら、
確かにしっかり20分は行きましたかね、ようやく山裾と言えるところまで到達します。
今回は祇王寺のみ参拝、小学生の時以来ですかね…
祇王寺は竹林と楓に囲まれたつつましやかな草庵で、『平家物語』にも登場し、平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりにより都を追われるように去り、母と妹とともに出家、入寺した悲恋の尼寺として知られております。
だそうで、清盛没後出家した訳ではないんだ…
正に庵と呼ぶにふさわしい建物に到着します。
苔庭と楓の美しい、
といっても後者は秋。
周辺には竹林も立派。
こんな小さいところだったんだ、と改めて思います。
最後の写真は彼女たちのお墓。
そしてこちらを後にし、二尊院に向かいます。
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