DIY～これは便利です～踏台バケツ～１５年使っています。

　　DIY～これは便利です～踏台バケツ～１５年使っています。
椅子にもなります。今は、もっといいのが出ているんでしょうね。
　　
　　私は背が低いので、現場では、脚立や踏み台がかかせないのですが、
この黒いバケツは、蓋が補強してあって、踏み台にも使えます。
最近の建物は、メーターもジュールなので、窓も窓枠も更に高くなって踏み台に乗っても届かない事があります。
浴室やトイレの天井換気扇もやはり脚立が無いと、届かないのですが、
シンクや水回りの工事の時は、このバケツちゃんが重宝です。踏み台と言うよりステップにいいです。
但し、バランスを崩すと危険なので、くれぐれもご注意下さい。　　
　　
　　バケツを部屋の中で使う時に、床に傷が付かないように、また滑らない様に、ゴムの滑り止めを貼ってあります。
蓋に「つまようじ」をセロテープではってあるのがわかりますか？
つまようじは細かい作業や、詰めものによく使います。所が捜すとなかなかみつからないんですよ。
つまようじはニッパーで女性にも簡単に切れます。20年前カッターからニッパーに変えたのは私が最初です。
力が弱いからこそ道具が使いこなせれば、生活がもっと便利になり、時には人の役にもたち、自立も出来ます。

　　中には、道具が入っているのですが、ちょっと並べてみました。こんなに入っていました。
・・・これでもバケツの半分以下です。・・・更に、道具ごとにポーチに入れていますので、すぐに取り出せます。

以前も書きましたが、時短は現場にとって必須です。道具を探す時間は意外に多いものです。
探し物をしている無駄な時間を減らす為には、「元の位置に必ず返す事」・・・これしかありません。
道具袋（腰袋）はとても重いので、女性や高齢の方は腰を痛める事が多いです。
自分流に可愛くて軽いものを作って、体の１か所に重さを集中させないのが、怪我を防ぐと思います。

　　ＤＩＹやプロ仕様のものは、屈強な男性向きに作られています。
女性用の道具袋を作っている会社をＤＩＹショーで見かけて、篝が買ったのですが、色が可愛いだけだったと思います。
やはり、ＤＩＹで、自分にあったものを作るのが一番です。治具と同じですね。

　　　　　　　　

「災害に負けない新しい街作り」ＤＩＹアドバイザー・二級建築士　　野武由美子
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