<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

「異人たちとの夏」

2012年08月10日 |  映画
1988年 邦画
山田太一 原作(第一回 山本周五郎賞受賞)
市川森一 脚色(市川さんご本人が脚本ではなく、脚色と)
大林宣彦 監督

もう、これだけ揃えば面白くないはずはない、という映画。

ある夏、
中年のシナリオライターが経験した異人たち(この世の人ではない)との出来事。

あるとき、ふるさとの浅草に行ってみると、そこにはお父さんが。
「よお!」と親しげに声をかけられ家に来い、と呼ばれた。
そしてお母さんが、「よく来たね」と迎えてくれた。

12才のときに別れた、懐かしいお父さんとお母さん。
暖かい家庭のぬくもりに心からの喜びを感じる。

そして自分が住む淋しいマンションには若く美しい女性がいて、
いつの間にか彼女と愛し合うようになる。

離婚して、人生に疲れて何もかも投げ出したくなるような気持ちに襲われていた彼は
初めて「愛」の温もりを知ったように
夢中になり始める。

しかし、彼の体は徐々に衰弱していった・・・。


心優しき異人たちに癒される映画。

私も会いたくなったな~。いなくなった恋人に。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリンピック

2012年08月10日 |  ブログ
オリンピック、盛り上がってますね~。
TVがないので、イマイチ乗れませんが、
生涯で、一番テンションが上がった感動のオリンピックは
もちろん 1972年 ミュンヘンオリンピック、ですよ。

私と同年代の方にはわかってもらえる。

あの金メダルの男子バレーボールですよ~。
ほんとに感動でだーーーっと涙を流しながらTV見てました。

特にファンだったのは森田選手。
森田選手があみ出した、「一人時間差攻撃」がもうカッコよくて。
今は普通に誰でもやっちゃう技ですが、
あの画期的な技に、日本人ってなんて凄いんだ!と思ったものです。

爆発的な威力の大古選手。
緻密なセッター猫田選手。

最高のチームでしたね。

そして女子バレーボールも銀メダル。
お家芸の体操、レスリング、柔道でなんと金メダル数は13個!
すごくない?


でも、今年も凄かったですね。
特に印象的なのが、卓球女子団体の銀メダル。
バドミントンの女子ダブルスの銀メダル。

そしてなでしこジャパン!
どうなるんだろう~。
明日の朝、結果を見るのが楽しみです。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする