<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

ひとりごと

2012年08月30日 |  ブログ
もう今はいない うちの会社にいたお局さんだが
この人がしょっちゅうひとりごとを言っていたので
とても困っていた。

とにかくひっきりなしにしゃべっているからだ。
それも声が大きい・・。

ぶつぶつ、という類のものではなく、
誰かと会話している以上の大声である。

それがずっとなので、
たまに返事をしたくなる。
自分に言われてると勘違いするので。

自分の行動を逐一伝えているのではなく
感情を逐一伝えてるようだ。

だから聞いていて耳をふさぎたくなるような
悪口雑言が多い。
(注・女性である)

それから異様に電話の声もでかい。
同じフロアにいて、どれほどの迷惑をこうむったか・・。

一番困ったのが、感嘆詞。

「ええっっ!!」
「え~~~??!!」
「はあああ?!!」
「あらっ!」
「ほおお~」
「あれっ!」

こういう類の言葉である。
誰だって、突然「!!!!」な言葉を大声で言われたらビクつく。

「なに?何事?」って聞くと
「あ、ひとりごと」って言われる。
お願いだからひとりごとならもうちょっと遠慮して言ってくれと思う。

昔から知っている人に聞くと、若いときからそうだったらしく
それも家にいるときも同じだという。

でも、毎日ここまで声を出してよく声がつぶれないなと思っていたが
それより異様に疲れるらしい。

だからものすごく大きな声で「ため息」をつく。
「はあああああああ~~・・・・」だ。
聞かされてる方は、そのため息にいっきに気分が落ち込む。

だから
「しょっちゅうしゃべってるから疲れるのよ」
って言ってやったことがある。
本人「そやんよね~・・・。」と納得。

決して悪気はないのである。

そんなひとりごと名人の彼女だが、
驚くなかれ、
彼女は、本当にひとりの時はひとりごとを言わないのだ。

これはひとりごとというのか、何と言うのかわからなくなってきた。


コメント (6)
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