ポール・モーリア
華麗なるスーパースターの世界
1978年リリース

画像① ジャケット

画像② 帯下部


画像③&④ 裏側右上部と拡大
ポール・モーリアが「セ・ラ・ヴィ」を取りあげて演奏しているのを知ったのは、
ネットをやるようになってからですね。
熱心なEL&Pファンの間では、かなり知られていたようで、ポール・モーリアの「セ・ラ・ヴィ」がラジオで流れていたのを聞いた事もあるそうです。
このアルバムは日本の国内のみで発売されていたもので、
タイトルは「華麗なるスーパースターの世界」となっています。
つまり、「華麗なるスーパースター」達の曲をポール・モーリアが演奏しているわけです。
写真のようにジャケットの裏が解説になっておりまして、
「セ・ラ・ヴィ」も収録曲の中心的な役割を果たしている何曲かに含まれている表記の仕方があり、
曲の紹介の部分では、EL&Pが久しく演奏活動を休んでいた事にも触れていて、
レイク&シンフィールド作品である事を明記しています。
これを読んだだけでは、「セ・ラ・ヴィ」を取りあげた理由は、単にポール・モーリアが気に入ったからであると思ってしまいますが、
以前、このブログに取りあげたジョニー・アリディーの「セ・ラ・ヴィ」がNo.1に輝いた事も少なからず影響していると思います。
普段、ロックを中心に聞いていると、ポール・モーリアとかは全く聞く機会がないわけですし、
イージー・リスニングは、ヒーリング・ミュージックの類とも違って、
かなり意識して聴かないと何となく音楽が流れて終わってしまうような「のっぺり」した感じがあります。
「セ・ラ・ヴィ」もそのような感じで仕上がっているのですが、サビの部分にコーラスが被せてあるので、「セ・ラ・ヴィ」だと解ります。
また、ポール・モーリアはブラジル音楽をこよなく愛していたという事が書かれていますが、
「セ・ラ・ヴィ」をアルバムタイトルにしたブラジル盤も存在していたようです。
EL&Pは他者の作った曲を自分達のもののように演奏する事に長けていたという事がバンドの特徴の一つとされる事がありますが、
EL&Pの作った曲も、こうして他者によって演奏されている事が解るアルバムの一つといえましょう。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
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2013年7月26日 yaplog!

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タイトルは「華麗なるスーパースターの世界」となっています。
つまり、「華麗なるスーパースター」達の曲をポール・モーリアが演奏しているわけです。
写真のようにジャケットの裏が解説になっておりまして、
「セ・ラ・ヴィ」も収録曲の中心的な役割を果たしている何曲かに含まれている表記の仕方があり、
曲の紹介の部分では、EL&Pが久しく演奏活動を休んでいた事にも触れていて、
レイク&シンフィールド作品である事を明記しています。
これを読んだだけでは、「セ・ラ・ヴィ」を取りあげた理由は、単にポール・モーリアが気に入ったからであると思ってしまいますが、
以前、このブログに取りあげたジョニー・アリディーの「セ・ラ・ヴィ」がNo.1に輝いた事も少なからず影響していると思います。
普段、ロックを中心に聞いていると、ポール・モーリアとかは全く聞く機会がないわけですし、
イージー・リスニングは、ヒーリング・ミュージックの類とも違って、
かなり意識して聴かないと何となく音楽が流れて終わってしまうような「のっぺり」した感じがあります。
「セ・ラ・ヴィ」もそのような感じで仕上がっているのですが、サビの部分にコーラスが被せてあるので、「セ・ラ・ヴィ」だと解ります。
また、ポール・モーリアはブラジル音楽をこよなく愛していたという事が書かれていますが、
「セ・ラ・ヴィ」をアルバムタイトルにしたブラジル盤も存在していたようです。
EL&Pは他者の作った曲を自分達のもののように演奏する事に長けていたという事がバンドの特徴の一つとされる事がありますが、
EL&Pの作った曲も、こうして他者によって演奏されている事が解るアルバムの一つといえましょう。
以上。
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