EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

恐怖の頭脳改革 80年代の廉価アナログ国内盤

2015-03-05 13:42:42 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
恐怖の頭脳改革 
80年代の廉価アナログ国内盤



とりあえず、
時間がないのでビニール袋に入れたまま


国内盤の恐怖の頭脳改革に関しては、
このブログの紙ジャケットCDの再現帯の説明等で、
幾度も取り上げて来ましたが、

アナログ国内盤を取り上げるのは初めてです。

廉価盤で販売していない時の通常盤の帯は、
発売当初から、ピンク色を基調としており、
価格の表示部分だけが、その時々に変更されています。

77年の時点では、定価が¥2,500-で、
80年代になってもその価格は維持されていたように思います。

そのため、この廉価盤は、¥500-お買い得というわけです。

お得ではあっても、6つ折りの歌詞付きのポスターと、
紙1枚の解説用紙は、しっかりと付属しています。

オリジナル初回帯にこだわらなければ、
本当のお買い得品だったわけです。

数年前の、ビクターエンタテイメントさんの廉価盤紙ジャケットシリーズは、
歌詞カードを削っていましたが、
5枚購入によってタンブラーを頂戴できるという特典があり、
タンブラーは、このブログでも取り上げた事があります。

つまり、歌詞カードを削った分の恩恵に預かるには、
最低でも5枚購入しなくてはいけなかったわけですね。

商売上手ともいえますが、
品物自体は、歌詞カードも再現ポスターも付属していないので、
本当のお買い得品ではなかったわけです。

しかし、80年代と2010年代では、
音楽の楽しみ方自体が異なっており、
CDを購入しなくても、より安価で音楽を聴く事ができるようになりました。

そのような中で、「CDを楽しむ購買層に、少しでもお楽しみを!」という企画だったのでしょうから、
ワーナーさんと比して、
ビクターエンタテイメントさんのサービスが悪いという事でもないでしょう。

時代が変わればサービスの仕方も変わるという事の一つの例です。

以上。

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