EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

Photos of Ghosts 米プロモアナログ盤

2015-03-10 13:18:15 | マンティコアレーベル
Photos of Ghosts 米プロモアナログ盤


向かって右上のシールが特徴


ダブルジャケットのカットアウトはちょっとね


レーベル面

Premiata Forneria Marconiの米国製のプロモ盤になります。

PFM関連商品は、確か、3度目になると思います。

よく知られているように、
本国イタリアのファーストアルバムとセカンドアルバムから抜き出した曲に、
ピート・シンフィールドが英語の歌詞をつけて、
1枚のアルバムにしたわけです。

扱い方が比較的丁寧だったようで、
品物の状態は割とよい感じですね。

DJ用という事で、
ラジオ曲等に宣伝用で配布されたプロモ盤と思われますが、
何故か、ジャケットに向かって左上の上部が、
申し訳程度に、カットアウトされています。

市販の売れ残りならともかく、
プロモ用をカットアウトするきちんとした理由はわかりかねますが、
たまたま大量の商品を扱っているうちに、
あまり考える事なく、カットしたのかも知れません。

この他に、主なアトランティックのミュージシャンのアルバムジャケットを載せてある、
インナースリーブも付属していました。

この邦題「幻の映像」、
幾通りかのCDとCDの帯が、国内盤、あるいは国内仕様盤でも存在しますが、
ある帯によっては、「全米で大ヒット」とか記されています。

日本国内では洋楽ヒットチャートに登場するぐらいに売れたのが、
ミュージックライフ等の資料を見ると解りますが、
全米ではどのぐらい売れたのでしょう?

このジャケットの状態の良さを見るとそんな事も考えてしまいます。

大ヒットしていたのであれば、マンティコアレーベルも、
もうちょっと存続したかと思うので。

以上。

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トゥー・メニー・ディージェイズ As heard on radio soulwax pt.2

2015-03-10 08:40:59 | 他のアーティストによって演奏されたEL&Pの曲
トゥー・メニー・ディージェイズ
As heard on radio soulwax pt.2




ジャケット
プラケースに透明シール






帯の拡大

ベルギーの兄弟ユニットのDJ、「トゥー・メニー・ディージェイズ」によって作られているアルバムなのですが、
この種の音楽というのは積極的に耳にした事がないので、
なかなか説明が困難。

日本語の解説から一部抜粋すると、

「ヒットしたR&Bやヒップ・ホップのヴォーカル、ラップを全く関係のないインストにミックスしたりする~」

そんな感じの音楽です。

このブログでは、エマーソン、レイク&パーマー名義による「リ・ワークス」という3枚組のCDを取り上げた事があります。
それはEL&Pのアルバムの音源から同じフレーズを反復させたりして、ミックスさせて制作されたものでしたが、
「As heard on radio soulwax pt.2」の特徴としては、
全く違う傾向のアーティストの音源をミックスさせて曲を作っているアルバムとの事。

この種の音楽は、正式には、ミュージシャンやその音源の管理人より許可を頂戴する必要があるので、
公式にリリースされている品物はあまり多くないという説明もありますが、
この「As heard on radio soulwax pt.2」に関しては、
時間をかけて、一つ一つの音源の許可を得てリリースする事ができたようです。

耳慣れない音楽ではありますが、
帯の表記によると、本アルバムは、世界中で30万枚以上のセールスを記録しているらしく、
2002年に最初にリリースされてから、
ジャケットを少しずつ替えたりしながら、再リリースされており、
日本でも2009年に国内盤が初めて登場したとの事。

このアルバムの最初に登場するのが、EL&Pの演奏による「イントロダクトリー・ファンファーレとピーターガン」を用いたミックストラック。
ベースメント・ジャックスというダンスユニットの曲「ホエアズ・ユア・ヘッド・アット」というのと、ブレンドさせているわけです。

「イントロダクトリー・ファンファーレとピーターガン」は、
ほぼ通常通りに進行しており、
それにヴォーカルが違和感なく被せられており、
問題作「リ・ワークス」よりも、かなり面白い感じがしました。

ベースメント・ジャックスというのも初耳でしたが、
デビューアルバムが英国チャートで第一位を記録してからも、
輝かしい経歴を多く持っているようです。


以上。

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