EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

婦人画報 2017年2月号

2018-03-14 09:50:04 | EL&Pの名前を口にした音楽家・芸術家等
婦人画報 2017年2月号


婦人誌は大きくて、
重さがあります


この婦人誌は出た頃に知人が教えてくださいました。

本号には、2016年1月10日に他界した、
デヴィット・ボウイにまつわる特集が組まれています。

誌面の中で、
坂東玉三郎氏が、
デヴィット・ボウイを回顧した、
「未来の予言者」というタイトルの記事が、
122頁から始まります。

書き下ろしかインタビューかは、
解りかねますが、
おそらく、
編集者がインタビューをまとめたものであると、
思われます。

その中に、
当時、歌舞伎を見にきてくれた、
海外のミュージシャンとして、

「エマーソン・レイク&パーマー」

という言葉が一言だけ出てきます。

グレッグ・レイクは、
1972年に来日した際に、
坂東玉三郎氏の元を訪れて、
トリロジーをプレゼントしたと、
当時のミュージックライフにレポートされています。

グレッグは坂東玉三郎氏のファンだったようですね。

一言だけの登場ではありますが、
今日の坂東玉三郎氏が、
「エマーソン・レイク&パーマー」という言葉を、
口にした事は、
その時の出会いが、
脳裡にしっかりと焼き付いていた事の証明です。

この婦人画報に掲載された、
日本におけるデヴィット・ボウイの数々の写真は、
ボウイが、背景の中に違和感なくとけ込んでいる感じがします。

音楽誌に載っている写真とは、
異なった趣があって、
とても情緒がありました。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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