EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

LD ヒストリー・オブ・ビートクラブ VOL.2

2018-03-19 09:52:10 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
LD ヒストリー・オブ・ビートクラブ VOL.2

ブログを始めた頃に、
このビートクラブの「プログレ先駆者たち」のVHSを取り上げましたが、
これは、
ヒストリーと称されている、
70年代に活躍した25のアーティスト・バンドによる演奏映像が、
収録されたものですね。

VHSを1本入手した頃は、
このようなヒストリーものがある事も良く解っていませんでしたが、
秋田に戻ってきて、レコード店の分厚い商品カタログをつぶさに観察している時に、
この商品の存在を知りました。

その時は、既にレーザーディスクプレイヤーを購入していたので、
もし、求めるとしたら、LDだとは思っていたのですが、
廃盤になっていたか、何かの理由で、
即、注文という手続きをしなかったのだと思います。

ヤフオクをやるようになってから、
この品物は時々、出品されるのですが、
あまり安くありませんでしたが、
昨年ぐらいにようやく手にする事ができました。

気になっていた理由は、
EL&Pの映像が含まれていたからなのですが、
それが、「ナイフ・エッジ」ではなく、
「石をとれ」だったからです。


ジャケット表側
これらの肖像画、
似ているのかね



ジャケット裏側の一部
EL&Pの次の曲は、
ザ・バーズの「霧の8マイル」はヴォーカルなしのヴァージョンを集録
これはなかなか渋い演奏


昨夜、
数年ぶりに、
レーザーディスクプレイヤーを作動させようとしましたら、
家内がどこかに片付けたのか、
リモコンが見つかりません。
(プレイヤー自体は、いつでも鑑賞できるように、
テレビの下に置いて、コードを抜いた状態にしていたのです)
本体のボタンを操作して、
何とか再生できました。

これは、
「ナイフ・エッジ」の映像とは異なり、
もともとの映像を加工した、
余計な編集がしてありました。

ステージ上の演奏シーンをそのまま普通に映したもので良いのですが、
メンバーのそれぞれの演奏シーンを四角で囲んで、
その四角の映像の廻りを蛍光ペンの黄色みたいなもので着色したりしています。
「展覧会の絵」のように、
アメコミみたいな映像が折り込まれていない事だけは幸いでした。

「石をとれ」は、グレッグの最初のヴォーカルがあって、
その後、キースのピアノソロが始まるわけですが、
途中でフェードアウトさせて終了しました。

この終了の仕方は、
他のバンドに関してもそうなっているものもありましたね。

ちなみに、
収録されていたイエスの映像は、「プログレの先駆者たち」と同じもの。
キング・クリムゾンも「プログレの先駆者たち」の「太陽と戦慄パート1」と同じ映像かも知れませんが、
昨日は確かめる時間がありませんでした。

EL&Pは「ナイフ・エッジ」の演奏とは、
衣装も違っている感じでしたので、
別の日に収録されたものかも知れないです。

全体としては、
映像加工がされているものもありますが、
多くの著名ミュージシャン、
五大バンドではないプログレバンドの若かりし頃も、
見る事ができて、
かなり新鮮味がありますね。

ビートクラブはDVD化もされているので、
経済的余裕があったら、それも欲しいところですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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