EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

「作品第二番」 IN FANFARE BOX

2019-12-03 11:28:05 | 「FANFARE 1970-1997」関連事項
「作品第二番」 IN FANFARE BOX



画像 ボックス内収納 WORKS Volume2ジャケット


アルバム邦題「作品第二番」は、
77年のリリース時、一般的なシングルジャケットで発売されていました。

「ELP四部作」に続くシリーズという事もあり、
「ELP四部作」のジャケットで行われていた、
ELPマークが隆起しているエンボス仕上げが施されておりました。

ファンファーレボックスに収納される紙ジャケットCDに関しては、
コダワリを持った担当者が企画しない限りは、
ELPマークのエンボス仕上げは再現されないとは思っていました。

実際、これまで取り上げたボックス内の紙ジャケットCDは、
アナログ盤のジャケットを簡略化した仕様になっていましたし、
タイトルによる例外もない感じです。

エンボス仕上げはあり得ないとして、
「作品第二番」の簡略化においては、
「ELPマークの色が、どのようになるか」が、
気になるわけですが、
このブログで取り上げた、
ライノレコードのプラケース盤のジャケットのように、
ELPマークは「黒色」で表現されました。

このアルバム、
プラケース盤を比べて見ると、
ELPマークの位置が異なっていたりしますが、
マークの色は「灰色」で描かれている場合がほとんどなので、
「灰色」を予想していました。

ところが予想は外れまして、
「黒色」が用いられていたわけです。

白地に黒色なので、とてもクッキリとした感じです。

ジャケットの裏面は、
アナログ盤の裏側に載っていた写真と同じモノを
入れ込んでいます。




画像 ジャケット裏側

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年12月2日 yaplog!

ファーストアルバム カセット ヴィクトリー版

2019-12-03 11:23:42 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
ファーストアルバム カセット ヴィクトリー版





画像 本体とインデックス


ファーストアルバムのカセットテープに関しては、
マンティコア版とアトランティック版を取り上げていますが、
本日、取り上げるのは、ヴィクトリーミュージックのロゴが入っているものですね。

カセット本体は、透明なプラスティックの本体部分に、
タイトル、バンド名を白色で直接印字したものになっています。

インデックスのデザインは、
下地を白色にしてアルバムジャケットと上に配置し、
下の方に赤字でタイトルを入れている、
とても解りやすいものです。

ファーストアルバムのアルバムジャケットの色は、
これまで取り上げている品物に関しては、
紫系統か緑系統の色になっていましたが、
このインデックス用いられているジャケットの色は、
そのどちらとも異なっている感じがします。

インデックスの裏側は、
曲名と作曲者と制作元の表記があるだけの、
とても簡単な内容。

全体としては、
アトランティック時代のカセットテープのデザインを、
さらにシンプルにしたような印象ですね。

アトランティック時代の良く出回っているヴァージョンは、
ベースが黒色でしたので、
これとは逆に下地を白色にしたとも言えます。

アルバム「ブラック・ムーン」のカセットテープは、
様々な情報が折りたたみ式のインデックスに入れ込んでありましたが、
過去のアルバムに関しては、
最低限の情報だけにとどめたという感じです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年11月30日 yaplog!