EL&P図書室3号

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アルバムBRAIN SALAD SURGERY オランダアナログ盤

2017-07-07 17:09:00 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
アルバム BRAIN SALAD SURGERY オランダアナログ盤


頭蓋骨の一部の表面が剥がれ落ちて白くなっている
ジャンク品 観音開き仕様


記事を書くにあたり、
一度、取り上げていなかったかを確認するようにしているのですが、
ざっと見た限り、まだのようでしたので、
本日は、「BRAIN SALAD SURGERY」のオランダアナログ盤を取り上げます。

英国オリジナルの色調を基準とした場合、
ジャケットの色がやや黒っぽいですね。

黒っぽいとは言っても、
数年前のSONYの6枚組ボックスとか、
昨年のBMGのアナログ盤ほどの黒さはありません。

以前、西ドイツのアナログ盤を取り上げた事がありますが、
ほぼ、その基準に沿った作りになっていて、
ジャケットの黒っぽさも酷似しています。

その時の西ドイツ盤の記事を見てみたら、
ジャケットの特徴の説明はしていますが、
レーベル面の写真は載せなかったようですし、
ポスターの写真の特徴にも触れていませんね。

帰宅してから確認してみますが、
西ドイツ盤のレーベル面もマンティコアマークのようです。

リリース当初の英米のレーベル面は、
ジャケットのデザインを取り込んだものになっていましたが、
国内盤では、大きなマンティコアマークが描かれていましたが、
オランダ盤も西ドイツ盤や国内盤と同様、
マンティコアマークになっています。


レーベル面

このジャケットは、
西ドイツ盤のように、
ジャケットの上部から、
レコード盤と歌詞付き折りたたみポスターを、
取り出すような仕様となっています。

ジャケットの裏側をよく見てみますと、
西ドイツで印刷との記述がありました。


ジャケット裏側下部

とは言え、
ジャケットとレコード盤を組み替えて発売している場合もありますから、
もともとは、ジャケットもオランダで印刷されていたのかも知れませんし、
これが本来のオランダアナログ盤のスタイルかどうかは、
断定できないところもありますね。

加えて、西ドイツ初回盤とこのオランダ盤の、
レコード番号が全く同じようなのです。

レコード番号が同じであれば、
レーベル面の番号と同じ番号がレコードジャケットに記載されている場合、
ジャケットが西ドイツの印刷であったとしても、
ほとんど不都合がないというのはあるでしょうね。

インナーにもレコード番号がついているので、
このインナーはオリジナルのようですね。


インナースリーヴ
向かって右上部


ポスターはキースの斜め側からの写した顔のヴァージョンですが、
グレッグの方を向いているヴァージョンになります。


キースとグレッグの部分

以上。

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