EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

『SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜』をようやく鑑賞

2021-08-30 15:01:51 | 「タルカス / TARKUS」
『SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜』
をようやく鑑賞

8月28日(土)の23時過ぎに、
地元の知人から録画を頂戴していた、
『SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜』の「タルカス」を、
ようやく見る事ができました。

いつも使用しているDVDプレイヤーで再生できなかったので、
その下に配置してある録画機能内蔵の機器に、
ディスクをセットしたら鑑賞できました。


いつもこんな感じで、
タイトルを記した紙を入れてくれます

鑑賞し終わって、ディスクをよく見たら、
知人は、このディスクに関しては、
DVDではなく、Blu-rayに録画してくれたようでした。
そんなことは一言も言っていなかったけど、
結果として見ることができたのは幸いです。

同番組は、BS-TBSにおいて、
2018年5月20日に初回が放映されて、
2019年3月3日に再放映があったようです。

もはや、どちらを録画してもらったのかさえ、
忘れていますね。

出演者は、
キースとグレッグの存命時のインタビューに加えて、

amassでの告知の通り、

カール・パーマー
リック・ウェイクマン
リー・ジャクソン
スチュワート・ヤング(ELPのマネージャー)
 アンドリュー・レーン(ELPのツアー・マネージャー)

が出演していましたが、
映像としては、
このようなテレビ番組でなければ、
絶対にお目にかかる事ができない、
リー・ジャクソンの、
「あの人は今?」的な映像を見ることができて良かったですね。

インタビュアーは、
「何故、キースはナイスを辞めたのか?」
という、時間の経過があったからこそ許される、
質問をリー・ジャクソンにしており、
リー・ジャクソンが率直に回答している答えが、
これまでのキースが言ってきた事と同じような内容でした。

キースが口にしていたように、
ナイスのメンバーは友人だったわけです。
リー・ジャクソンにとっても、
友人のキースの考えている事ぐらいは、
お見通しみたいな感じだったとも言えますね。

リー・ジャクソンとブライアン・ディヴィスンは、
結果として、
キース・エマーソンや、パトリック・モラーツという、
ロック史やプログレ史に残るキーボードプレイヤーに、
置いてきぼりにされてしまいましたが、
天才的な方がさらにキャリアを積むために、
このような事はどうしても起こってしまうのでしょうね。

キースはリックとは、
70年代のEL&P時代から親しかったわけではないみたいですが、
番組では旧知の仲のような扱いがされていました。
(何も知らない人が見るとそう映ります。)

リックは、EL&Pファンが知りたかった、
「リックのEL&P評」を、
キースと同じ、シンセサイザーや、
キーボードを操るミュージシャンとしての視点から、
述べていましたが、素人が聞いても興味深いものがありましたね。

マネージャーさんらの発言は、
番組編成の都合上カットされているかもしれなくて、
そんなに言葉が多くはなかったですが、
EL&Pというバンドの特徴みたいなものを、
改めてかいまみさせてくれるものでした。

以前、どこかで、
EL&Pは、メンバーの織りなす緊張感みたいなものが、
このバンドの音楽を作っているような話を聞いた事があるように思いますが、
ツアー・マネージャーの語るエピソードを聞くと、
本当に演奏時以外でもメンバー間に緊張感が横たわっている感じはしましたね。

まぁ、キースがよく言っていたように、
「EL&Pのメンバーは友人という感じとは違う」と。

このような言い方は、カールも口にしていますね。

但し、グレッグのメンバーを見る視点は、
また違ったものがあると思ってはいます。

久々に味わった、
土曜日の夜の幸せな時間でした。

このDISCは自分で新たなパッケージを作って、
保管しなくてはならないな。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

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