EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

2002年頃のトリロジー紙ジャケットCD国内盤 未開封

2015-03-04 16:18:12 | 「トリロジー / Trilogy」
2002年頃のトリロジー
紙ジャケット国内盤 未開封




この「たすき帯(まき帯)」の紙ジャケットCDに関しては、
先般、「恐怖の頭脳改革」を取り上げて、
「被せ帯」との微妙な違いの比較をしましたが、
「たすき帯(まき帯)」の未開封盤を入手した場合の特徴について少し書きたいと思います。

紙ジャケットの被せ帯仕様は、
当初、シール付きの透明セロハン素材のような袋(カバー)に入っていまして、
丁寧に扱っていれば、割と長持ちしますね。
シール部が劣化する事もほとんどありません。
埃も入らなくて済みます。

2002年ぐらいに「たすき帯(まき帯)」仕様が登場したようなのですが、
こちらの方は、シュリンクで密封されているのが特徴です。
従いまして、シュリンクを上手に開封ないと、
破れてしまいます。
ジャケットを保護するために、別の透明セロハン袋(カバー)、
ないしは、透明ビニール袋(カバー)を準備しなくてはなりません。

「たすき帯(まき帯)」を差し込む手間の分を、セロハン素材の袋(カバー)から、
シュリンクに置き換えたのかも知れないと思っていましたが、
ジャケットの裏側のシュリンクの部分に、
「被せ帯」の裏側の部分でしていた説明表記を、
しっかりと反映させるシールが貼られています。





こうなると、
帯にこだわるタイプのコレクターにとっては、
メーカー制作による「たすき帯(まき帯)」仕様の品物が中古品として出回っている場合、
このシュリンクに貼られていたシールが無ければ、
発売当時の痕跡を完全に入手した事にならなくなるというわけです。

ビクターエンタテイメントの最初のプラケース盤を購入したEL&Pファンであっても、
その後に発売された紙ジャケット仕様のCDを、
気に入ったアルバムであれば、何枚かは持っていると推定しますが、
再リリースの度に購入するファンはそう多くはないと思います。

ビクターエンタテイメントさんは、
K2HD紙ジャケットシリーズを2005年にリリースするまでは、
20bitk2紙ジャケットシリーズを何回かに渡ってリリースしているわけですが、
このように微妙に仕様を変化させているのは、
帯にこだわりを持つ購買者に少しでも購入してもらいたいというメーカーの熱意かも知れません。

以上。

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