EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

FANFARE FOR THE COMMON MAN シングルレコード フランス盤

2014-08-26 16:12:28 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
FANFARE FOR THE COMMON MAN
シングルレコード フランス盤









レーベル面

フランス盤のシングルを何枚か取り上げていますが、
これまでの共通事項としては、
ピクチャースリーブと呼ばれるタイプのジャケットに入っている事があげられます。

このタイプのジャケットの国内盤洋楽シングルを、
私が初めて手にしたのは中学2年の時で、
ザ・ビートルズのベストアルバム「ロックン・ロール・ミュージック」からのシングルカット、
「へルター・スケルター」でした。

当時は、「シングルレコードでも、ジャケットがレコード袋になっているものもあるんだな!」
と軽く思った程度でした。

ただ、フランス盤のシングルのジャケットは、
その時の「へルター・スケルター」の紙よりも厚いですね。
海外のLP盤のジャケットほどの厚みはないように思いますが、
かなりそれに近い感じがします。

このブログでは、国内盤と比較した時の、
海外のアルバムジャケットの厚みの薄い事について、
何度も述べたりしていますが、
フランスのシングル盤のジャケットに関しては、あてはまらない感じがしますね。

このジャケットの写真は、
このブログの初期の頃に取り上げた事がある、
ラジオ番組を収録したプロモ盤LPのジャケットと同じデザインで、
良く知られているものだと思いますが、
ELP四部作リリース当時は、国内の雑誌ではあまり見かけなかったように思います。

キースとグレッグの表情に比して、
雪の多い中でも精気を失っていないカールの笑顔が印象的。

白黒の配色のみではなく、紫色のバンド名にしたところも、
ちょっとした味わい深さがあります。

ジャケットの表と裏が同じデザインというのも如何なものかと思いますが、
その時の状況に応じて、
表と裏を同じデザインにしてしまう事は、
ヨーロッパの他の国でもあるようです。

このシングルに関しては、レコード盤もジャケットもフランスで作られたもののようで、
そのような表記が見られます。

以上。

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