ジョン・メインオール ファンクラブ 会報
BLOW-UP No.4
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/50/44db101af1eac47522ca6887c9b2afbb.jpg)
画像 「No.4」以外は「No.3」と同じ表紙デザイン
平成最後の日に、「BLOW-UP No.3」に掲載されていたナイス関連の記事を載せてみましたが、
本号にも、ナイス関連の記事が2箇所ほど、掲載されていました。
ちなみに会報の仕様は「No.3」と同じですね。
表紙裏を1頁として全20頁。
記事の1つは、ナイスのツアーとサードアルバムに関するものです。
4頁の中頃にNEWS記事は、
* 8月の中旬から6週間に渡る ナイスのアメリカ旅行は11月14日に延期されました。この為彼らはヨーロッパ演奏旅行中です。
また彼らの新しいシングル盤は9月にイギリスとヨーロッパ大陸で発売されます。3枚目のLP”NICE”(ライブ・アルバム)は既に発売されました。
というものです。
それと、
7頁から10頁にかけて
「☆ NATIONAL JAZZ & BLUES FESTIVAL REPORT 」というのが掲載されています。
8月の8日、9日、10日の3日間にわたって、行われた9回目のフェスティヴァルとの事。
開催場所はサセックス州プラムプトン・レース・コース。
メロディー・メーカー紙に載った記事をまとめて、みなさんにお知らせするという事で、
最終日に行われたナイスの演奏に関して、クリス・ウェルチのレポートの翻訳があります。
これに出演していた主なアーティストですが、
8日は、ピンク・フロイド、ソフト・マシーン、ブラッサム・トォウズ、キース・ティペッツ・バンド
9日は、フー、イエス、ロイ・ハーパー、ザ・ストローブス
10日は、ナイス、ファミリー、
このほかにジャズ系のミュージシャンも幾つか演奏していたようです。
以下抜き書き。
日曜日――クリス・ウェルチ
日曜日のハイスポットはナイスのオルガニスト、キース・エマーソンとニューヨーク・フィルハーモニックのトップ・コンダクターであるジョセフ・イガー氏です。
ナイスはロンドン・シンホニー・オーケストラのメンバーを含めた41人の弦楽器及びホーン・プレイヤーといっしょに演奏をしたのです。若者達は礼服を着たヴァイオリニストやセロ弾きの出現に一瞬、戸惑いましたが、すぐに落ち着きました。彼は昼間4時間だけリハーサルを行うことができました。そして彼らが克服しなければならなかった大事な点は、ナイスのオールエレクトリックな音とシンホニーのオール・アコースティクな音とのボリュームのパワーの調整でした。それはイガー氏が一生懸命援助してくれました。彼らはバッハのブランデンブルグ協奏曲、シベリウスのカレリア組曲、そしてリー・ジャクソンが独特なしわがれ声とごきげんなベースを聞かせる シー・ビロングス・トゥ・ミーを演奏しました。
抜き書き終わり。
「BLOW-UP No.3」を取り上げた時に、
ナイス関連の内容から、「少年易老学難成」のリリース後の会報かと思っていたのですが、
どうやら、国内盤の「少年易老学難成」が発売される以前に、
英国からの情報の翻訳を載せていたようですね。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
2019年6月7日 yaplog!
![にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ](https://b.blogmura.com/music/progressive/88_31.gif)
にほんブログ村
BLOW-UP No.4
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/50/44db101af1eac47522ca6887c9b2afbb.jpg)
画像 「No.4」以外は「No.3」と同じ表紙デザイン
平成最後の日に、「BLOW-UP No.3」に掲載されていたナイス関連の記事を載せてみましたが、
本号にも、ナイス関連の記事が2箇所ほど、掲載されていました。
ちなみに会報の仕様は「No.3」と同じですね。
表紙裏を1頁として全20頁。
記事の1つは、ナイスのツアーとサードアルバムに関するものです。
4頁の中頃にNEWS記事は、
* 8月の中旬から6週間に渡る ナイスのアメリカ旅行は11月14日に延期されました。この為彼らはヨーロッパ演奏旅行中です。
また彼らの新しいシングル盤は9月にイギリスとヨーロッパ大陸で発売されます。3枚目のLP”NICE”(ライブ・アルバム)は既に発売されました。
というものです。
それと、
7頁から10頁にかけて
「☆ NATIONAL JAZZ & BLUES FESTIVAL REPORT 」というのが掲載されています。
8月の8日、9日、10日の3日間にわたって、行われた9回目のフェスティヴァルとの事。
開催場所はサセックス州プラムプトン・レース・コース。
メロディー・メーカー紙に載った記事をまとめて、みなさんにお知らせするという事で、
最終日に行われたナイスの演奏に関して、クリス・ウェルチのレポートの翻訳があります。
これに出演していた主なアーティストですが、
8日は、ピンク・フロイド、ソフト・マシーン、ブラッサム・トォウズ、キース・ティペッツ・バンド
9日は、フー、イエス、ロイ・ハーパー、ザ・ストローブス
10日は、ナイス、ファミリー、
このほかにジャズ系のミュージシャンも幾つか演奏していたようです。
以下抜き書き。
日曜日――クリス・ウェルチ
日曜日のハイスポットはナイスのオルガニスト、キース・エマーソンとニューヨーク・フィルハーモニックのトップ・コンダクターであるジョセフ・イガー氏です。
ナイスはロンドン・シンホニー・オーケストラのメンバーを含めた41人の弦楽器及びホーン・プレイヤーといっしょに演奏をしたのです。若者達は礼服を着たヴァイオリニストやセロ弾きの出現に一瞬、戸惑いましたが、すぐに落ち着きました。彼は昼間4時間だけリハーサルを行うことができました。そして彼らが克服しなければならなかった大事な点は、ナイスのオールエレクトリックな音とシンホニーのオール・アコースティクな音とのボリュームのパワーの調整でした。それはイガー氏が一生懸命援助してくれました。彼らはバッハのブランデンブルグ協奏曲、シベリウスのカレリア組曲、そしてリー・ジャクソンが独特なしわがれ声とごきげんなベースを聞かせる シー・ビロングス・トゥ・ミーを演奏しました。
抜き書き終わり。
「BLOW-UP No.3」を取り上げた時に、
ナイス関連の内容から、「少年易老学難成」のリリース後の会報かと思っていたのですが、
どうやら、国内盤の「少年易老学難成」が発売される以前に、
英国からの情報の翻訳を載せていたようですね。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
2019年6月7日 yaplog!
![にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ](https://b.blogmura.com/music/progressive/88_31.gif)
にほんブログ村
キース自伝の翻訳では、キング・クリムゾンも出演したような事になっていました。ただ、この会報には、ロック界では知られていないと思われるジャズ系のグループの短めのコンサートレポートもあるのですが、キング・クリムゾンには触れていませんでした。
自伝にはNME誌の方のコンサート評が転載されていたので、リアルタイムでのクリス・ウェルチの評の翻訳が載っていたのは想定外でした。