EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

I BELIEVE IN FATHER CHRISTMAS 英シングルレコード盤

2014-08-04 11:41:50 | Lake&Sinfieldによる夢みるクリスマス関連
I BELIEVE IN FATHER CHRISTMAS 
英シングルレコード盤



ジャケット裏側 劣化、シミ


レーベル面

クリスマスネタですが、
時々アップしないとクリスマスネタだけが溜まってしまうので。
最も知られている品物を。

この「夢見るクリスマス」が日本でリリースされた頃、
私はまだ、洋楽ポップスのFM番組等を聞いたりはしていませんでした。

FM放送と言っても、地方なので、当時は、NHKのFMしかないわけです。

この年は、AMラジオで流れていた「あの娘におせっかい」とか「そよ風の誘惑」を耳にしながら、

「外国の音楽は歌詞が解らなくても、メロディーだけでも、伝わってくるものがあるなぁ」

と思い始めていた頃ですね。

ニッポン放送では、
「世界の紅白歌合戦」と称して、
大晦日の夜に、その年のヒット曲を男女別にわけて、演出をしながら対決させる企画を流したりしていました。

それをワクワクしながら、お布団に入って、イヤホンで聴いているわけです。

そのような1975年の12月ではありましたが、
ひょっとしたら、一度ぐらいは、「夢見るクリスマス」を、AM放送でも耳にした事があったかも知れないですが、記憶としてはありません。

あちこちで記しているように、このシングルレコードのジャケットデザインは、
EL&Pのシングル盤のジャケットとは異なり、この英国オリジナル盤を元にして、
ほぼ変わらない色とデザインが為されているようです。

グレッグ・レイクは、ソロ名義で初めてリリースするシングルが、
英国において大ヒットしたわけですが、その成功に甘んじる事なく、
淡々と、ELP四部作の仕上げに入っていったのであると思います。

メンバーそれぞれのインタビューを読んだ限りでは、
グレッグが、バンドとしてのELPを維持するためにどうすべきかを、
最も考えていた感じですし、
マンティコアの維持も覆い被さって来ているので、
その意味では、ピート・シンフィールドの参画は、ミュージシャンとしてのグレッグの負担をかなり減らす事にはなったのではないかと思います。

ただ、このシングルが英国で売れただけでは、
会社としてのマンティコアを続けるほどの収益にはならなかったという事なのでしょうね。

以上。

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