民意が反映された民主主義なのか?
議会制民主主義は、問題があるのではないか?そして、
政党つくって、足の引っ張り合いになっているのではないか?
じゃあ、理想的な民主主義は、どうすれば実現できるのか?
というのが、東さんの問題意識ではないか?
刺激的だったのは、全体意志=全員の意志の総和であると。
一般意志は、『老人に手厚く再配分すべき』と、『子どもに手厚く再配分すべき』という
両極端な意見をそのまま意見調整せず集計すれば、意見の相殺が行われて、
ネットされた結果、グロスよりも、より純粋な『意志』が立ち上がるのではないか?というところ。
理論的にも実証されているとあったが、それを読んで勉強してみないとわからない。
直感的には、まあ、そうなるかな?とも思うけど、どうなのだろうか?
民主主義について、小学生から習ってきたが、教えている先生たちも、
その本当のところは、分かってなかったかもしれない。
『民意の反映』は、かなり重要であり、みんなが納得していることではあるが、
現実の小さな枠内においても、『民意の反映』は、経験的にいっても、
なかなか達成されていない。
達成されない理由は、情報の非対称性や、パワーバランスなどが理由だと
思う。
『世の中、○○○事だけではない、、、、、、まあ、そんなもんだよな・・・・・』
となると、自分だけは、損しないようにという行動にならざるを得ない・・・。
まあ、あとは程度問題かな・・・・・