GDPの三面等価が重要であるということは、わかった気がする。
読み進めながら、大きくなっていく疑問。
貿易収支黒字=資本収支赤字
であるとして、
国の経済力というか、
国家債務危機という言葉に代表されるような議論は、
上記の貿易収支黒字=資本収支赤字と、どのように
つながるのであろうか?
この本に一貫して流れているメッセ―ジで、新聞報道等の
「貿易赤字で大変だ」ということは、○○いだとすると、
この著者は、「日本の財政赤字」に対して、楽観論者というのは
言い過ぎであろうか?それとも、私が趣旨を理解していないのだろうか?
インフレーションで生活が苦しくなる国、あるいは国民は、
どのように、こうした問題とつながるのであろうか?
と考えると、○○が破たんして、預けていた預金が返済されないことが
一番危険だし、自衛しなければならないことなのだろう。
預金をすることに、慎重になるべきだということか?