
Nikon D200 TAMRON SP90□□
山形県酒田市市条(旧八幡町)□□
カタクリは山野の落葉樹林の下に生える多年草、春の妖精と呼ばれます。
頭上の落葉樹が葉を付けるとその下の林床にはお日様の光が届かなくなる為に、早春の短い期間しか養分を作れる時間がありません。
そのせいで、カタクリは8~10年かけてやっと花を咲かせることができるのです。
早春のわずかな光を、細い葉で一年また一年と毎年少しずつ養分を蓄え、ようやく一輪の花を咲かせるカタクリ。
まるで、長い年月をかけて思いを育み、ようやく大切な夢を叶えるように咲く、早春の小さな花。
カタクリの夢が今始まりました。
![]() |
カタクリ―花咲く春の森で 太田 威 平凡社 このアイテムの詳細を見る |
カタクリはどんな夢を見ているのかしら・・・。
光を感じます。
その光は生きる喜びを与えてくれます。
素敵な写真をありがとうございます
春の妖精カタクリ、良いですよね~。
早春のこの時期は必ず撮影してしまいます。
雪が消えて花の季節がやってくるまでの束の間の時間、冬枯れた林床に咲く花たちは本当に春の喜びそのものです。
そんなわずかの時間に花を咲かせて、カタクリはどんな夢を見ているのでしょうね。
もしかしたら夢を見ているのはそんなカタクリに魅了されている私たちの方なのかも知れませんね。
(^^)/
いよいよ春ですね
雪解け水が小川にきらきらと流れ
色んな花が咲き始め
一番良い季節ではありませんか
カメラが手放せなくなりますね
カタクリが咲き始めたと思ったら、昨日は桜が開花して、庭のモクレンも真っ白な花が綺麗です。
例年よりもさらに一気に咲き出した感じがします。もう、カメラ持って右往左往しています。(^^;)
こんな時期は仕事を休んで写真三昧したいのですがね~・・・。
(^^)/
でも、ご紹介の本の表紙にあるような、白いかたくりを見つけるのも楽しみのひとつです。
こういうのもささやかな幸せなんでしょうね。
私は、旧朝日村のかたくり園、行ったことがないんですよ~。(T_T)高舘山には行ったことがあるんですが・・・。
毎年、毎年、今年は行こうと思いつつ、なかなか行けずにいます。
この本は鶴岡市大山に在住の太田威さんの写真集ですね。高舘山のカタクリだと思います。私が高舘山に行ったときは白いカタクリを見つけることは出来ませんでしたが、咲いているそうですよ高舘山には。ギフチョウもいるそうです。
なかなか良い場面には出くわしませんが、だからこそ出会ったときの喜びがあるのでしょうね。
(^^)/
トラックバックありがとうございました。
伊藤さんの撮る妖精たちは本当に美しいですね!小さな花たちのきらめきを堪能させていただきました♪
こちらでは山に登らないとカタクリもキクザキイチゲも見ることが出来ないので、撮影は結構体力勝負です。(笑)
先月部署が変わって日中に少し時間が出来ました。
山を歩く時間も出来そうですので、少しづつ自然風景を再び撮って行こうと思っています。
また勝手にトラバしてスミマセン。(^^ゞ
ブログ拝見したら同じようなものを撮られていたんでついつい嬉しくなってトラバしちゃいました。
こちらでは、山に登らなくても里山のそこら辺に咲いていますので比較的楽に撮影することが出来ます。ただ、あたり前に咲いているので撮っていると住民の皆さんから怪訝な目で見られることもあって恥ずかしいですね。(^^;)
季節が過ぎるのが早くて、桜の季節もすでに終わってしまいました。
(^^)/