山形県遊佐町吹浦
秋も深まり冬の気配が感じられるようになるにつれて、庄内地方に吹く西風は少しずつ強く、そして冷たくなってゆきます。
やがてやってくる厳しい季節を思わせるような日本海からの強い風。
雲に遮られた光は光芒となり、四方に放射するライトのようにめまぐるしく回りの風景を変えてゆきます。
そして、流れる雲は日に日に多くなり、やがて雪を連れて冬がやって来るのです。
晩秋によく見られる日本海の風景を、吹浦岬から撮影しました。
コントラストが強くて見えませんが、下の岩場は有名な“十六羅漢岩”です。
古人が荒れた日本海の荒波で命を失った漁民の供養と安全を祈願して彫った石像です。
撮影DATA
Nikon D300s
Tokina AT-X124PRO F4
Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6 VR
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