昔から流行のファッションを追いかけることはあんまりなくて、むしろ好みは一定のままなんだけど、
普通は時代とともにみんな変化していくよね。
個人的な洋服の好みとしてはタイトなもの、シックな色合いの物、頭からかぶるタイプの物よりシャツ系が好き、
ベルボトムが好き、革系が好き(フェイクOK)、アクセサリーはファッションとしては好きなんだけど、
ブレスや指輪、ネックレス等はどうもつけているのに慣れなくてライブのときにしか着けない。
腕時計も必要なければすぐ外しちゃう。ついでに靴下も家ではすぐ脱ぐ。
ま、こんな感じなんで、男性のファッションでちょっと前に流行った腰より下にズリ下げて履くパンツとか、
全然ダメ。ま、すでに廃れて来ている気もするけど。あんまり定着はしないとは思うなあ。
80年代の蛍光色のダボダボファッションも、90年代のナイロン生地のパーカーみたいのも、
結局一時だったね。
70年代のフォーク歌手と、同じく70年代のロック系ファッションが一番好きなんで結局いつまでも
それなんだよね。時代錯誤も甚だしいようだけど。
でもスーツ系も実は結構好きなんだよね。ギャング映画に出ていたアラン・ドロンが好きでさ。
ロック系とは真逆だけど。でも日本人でスーツ着ちゃうと、クレイジーケンバンドとかファンク系とか、
ヤクザ系とか(笑)になっちゃうのでどうも・・・。
あといくら新選組が好きだって言っても着物、和服はまったく興味なし。
大体子供のころから”なるべく日本人ぽくないような”生活をしたいと思っていたから、時代劇とか
和の物には見向きもしなかったんでね。歌舞伎も相撲も興味なし。
今でこそ日本刀とかちょっと興味あるけど、昔は時代劇なんておじいちゃんが晩酌しながら観る物だったもんね。
銭形平次、おじいちゃんと良く見てたな。♪お~と~こだった~ら~・・・
ま、でもね、ここまで言っといてなんなんだけど、中身が大事なのよ、本当はね。
いくら外見を素晴らしく着飾っても中身が伴っていないとやはり誰にも相手にされない。
ファッションってさ、好きな格好をしているだけって部分と、「こういう人間に見てください」って部分も
あると思うのね。俺がこの格好していて、「実は音楽全然詳しくありません」って言ったら詐欺でしょう?(笑)。
ヤンキーの格好していて他のヤンキーにからまれて「なんでだよっ」って怒らないでしょう?自業自得だもんね。
だから外見ってのは責任でもあると思うね。責任と自信がなければそれ相当の格好は出来ないと思うんだな。
みんなも好きな格好していいと思うし、誰に遠慮することもないんだけど、その恰好には責任も伴うってことを
踏まえて着る物を楽しめばいいと思うよ。人よりちょっと違う格好をするならね。