さすがに坂口良子じゃなかなか食いつかないな(苦笑
おかしいな、ちと古かったかな・・・。昔は小手川裕子とか、多岐川 裕美とか、竹下景子、真野響子、市毛良枝、
斉藤 慶子とか、川島なおみ・・・とか、綺麗なお姉さんがいっぱいいたんだけどな・・・。
今はあんまりいない気がするな。若い人ばっかで・・・。ま、俺から見たらみんな若い人か(笑)。
さて、話は変わって、Youtubeでポールマッカートニーのライブなんかがガンガン見れちゃうから、
他の色んなライブも同時に見れちゃうんだけど、ま、ほぼ外タレなわけなんだけど、特に世代が上のバンド、
TOTOとかエイジアとかRASH、YES、ボストン、EAGLES、ドゥービーブラザーズ、デフレパード、
ナイトレンジャーとか・・・・その辺ってさ、ものすご~~く、コーラスがうまいの。
それも結構さりげなく。歌がうまいのは当たり前なんだけど、ライブでもこの完成度のコーラスかあ・・・って本当に
びっくりする。ポールのところも若手ががんばって(と言っても30~40代くらいだろうけど)、ビートルズの
コーラスを再現しちゃう。ウイングス時代はリンダがうまくなかったって言われてたけど、ウイングスのライブも
結構リンダ、コーラスちゃんとやってるんだよね。
もうね、一回でいいから、全盛期のTOTOのライブ見てみて。演奏も凄いんだけどさ。グルーブも凄いし、
高度なことを丁寧にビシっと合わせる、さすがスタジオミュージシャンの集まりなんだけど・・・。
まあ、正直、肉食人種のね、DNAの凄さって言うか、根本の違いをだね、魚食って育った我々との
生まれ持ったものの違いってやつをまざまざと見せつけられるわけなんだけど(苦笑
俺、子供のころから思ってたけど、日本人は技術は決して負けないんだけど、歌だけはね、根本が
違う気がする。120%の力を出してやっと外人の80%になる感じと言うか、外人って余裕あるなあって
いつも思う。身体もでかけりゃ態度もでかい、喉も丈夫って感じだね(苦笑
でもさ、コーラスワークなら丁寧にやっていけばどんな人種でも綺麗に出来るわけだから、バンドでも
取り入れられるところはやってみたらいいよね。
大体、本当に歌に関して、アマチュアバンドは認識が低いよ。コーラスをきちんと捉えているバンドって
少ない。ライブでもそうだし、まず自分の歌うパートを全然覚えていないから、偶然ハモれるのを
待っている感じ。レコーディングでも覚えてないから時間がかかり過ぎる。俺、ギターに弾いてやれって
言っちゃうもん(笑)。コードは何?って聞いて、主旋の3度か5度から始めるのが一番当たるからその音を
出してやれって。
コーラスを一応歌ったあとにVoに「もうちょっと低い?」なんて確認してるけど、「もうちょっと」なんてないから(笑)。
インド音楽じゃあるまいし、西洋の音楽なんて12の音の違いしかないからさ。
最近は情熱とか感情がこもってれば音程はどうでもいいって風潮が出来つつあるけど、ま、昔からそれもアリだし、
俺も否定はしないけど、綺麗なコーラスって結構、人の気を引くよ。