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角田宇宙センター開設50周年記念式典

2015-12-12 23:32:51 | 宇宙
昭和40年7月1日、角田市北郷地区に「航空宇宙技術研究所角田支所」が開設されました。
今年は、開設50年にあたり、主催:JAXA、共催:角田市、後援:文部科学省で
かくだ田園ホールで記念式典が開かれました。



角田宇宙センター50年のあゆみ

プログラム

第1部では、
定番の来賓の挨拶です。
記念講演は、当初日本人宇宙飛行士となっていました。
現役の宇宙飛行士は、油井宇宙飛行士のサポートや新人さんは訓練で多忙とのことで、
白羽の矢がたったのは、山崎直子元宇宙飛行士です。
「宇宙、人、夢をつなぐ」と題して講演がありました。
講演の様子の撮影は報道機関のみがOKであったので、

講演が終わってからの様子を撮影しました。

第2部では、
JAXAー角田市 連携協力協定書締結式がありました。

右:大友喜助角田市長から角田市の特産の3つの「め」が送られました。
米、豆、梅です。
JAXAからはH2Aロケットの模型が送られました。

その後、会場を仙南シンケンファクトリーに移し、祝賀会が行われました。
角田市の地ビールを飲みながら交流を行いました。

管理人は、角田支所の時代のメンバーで、創設時からの出来事を知っていて、「角田の主」
的存在でした。
また、角田宇宙センターの名称の提案者です。
角田の研究員はロケットエンジンに従事していることから、推進という言葉に固執していました。
もっと大きな組織を目指すということで、この名前を提案しました。
国内には宇宙センターと名前が付くところは、「つくば」、「種子島」と「角田」の3か所です。
調布は、航空宇宙センターです。

JAXA-角田市 の連携協力についても大友市長に会うたびこのような趣旨の話を
させていただいておりました。

市長がフライング的な話をしました。
この話が実現すれば、更なる飛躍が図られるでしょう。